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祝Antic Wine1周年と奇跡の熟成

  北新地にあるワインバー「Antic Wine」が12/3で1周年を迎えられました。おめでとうございます
  12/3~12/5の3日間は1周年記念イベントとしてグラスワインもスペシャル仕様。オーナー・シニアソムリエの松本さんは以前にフランス・リヨンの「Antic Wine」という同名の店で働いておられたのですが、そのルートを使って仕入れた日本未入荷のワインも登場しました。
ジャック・ラセーニュ__ブラン・ド・ブラン
シャンパーニュ「ジャック・ラセーニュ ブリュット ブラン・ド・ブラン」。シャルドネ100%の優雅にして洗練された味わいで幕を開けます。
フルール・ド・マルヌ02
「フルール・ド・マルヌ2002」。これとは別のワインがブショネ(コルクが原因の劣化)だったので、こちらを開けることに。ブショネについてはよく耳にしますが、実際にブショネに遭遇したのは初めてです。
ギュファン・エナン_マコン・ピエールクロ_アン・クラジィ05
ギュファン・エナン「マコン・ピエールクロ アン・クラジィ2005」。ブドウの収量を抑えに抑えたクレイジーなワインで、松本さん曰く「スーパー・マコン」。
ルロワ ムルソー99
↑ルロワ「ムルソー1999」。ブルゴーニュを代表するネゴシアンのルロワのムルソー、とてつもなく頑強です。開くまでどんだけ時間かかんねん!と言いたくなる程でした。
ムートン・カデ70
「ムートン・カデ1970」。ボルドーの5大シャトーの一つであるシャトー・ムートン・ロートシルトが一般向けに造る安価なワインがこの「ムートン・カデ」なんですが、そういう安価なワインは消費の回転が速いので、この「ムートン・カデ1970」が今まで消費されずに存在していたことは奇跡です。そして、朽ちかけたコルクを慎重に慎重に抜栓した後のテイスティグでも奇跡が。正直な話、安価なワインは長期熟成させることを前提とした造りになっていないので「まともに飲めるのかな?」と思っていたところ、素晴らしい熟成を経ていました。ブラインドで出せば熟練ソムリエでもこれが「ムートン・カデ」だとは絶対に判らないはずで、グラン・クリュ・クラッセの内のどれかだと思うのではないでしょうか。
アリオン96
↑この日唯一のフランス以外のワイン、ボデガス・イ・ピニェドス「アリオン1996」。ボデガス・ベガ・シシリアのオーナーがベガ・シシリアとは別のワインを造ろうというコンセプトで造ったワインで、スペインの最上級ワインの一つです。最初にブラインドで飲んだ時の第一印象は「ボルドーに似ている」というものでした。並行的に飲んでいる「ムートン・カデ1970」と似たニュアンスを持っているからです。ちなみに、「ムートン・カデ」はメルロー主体で、「アリオン」はテンプラニーリョ100%ですから全くブドウの品種は違います。それでも似ているのは何故か?松本さんは「熟成したテンプラニーリョはメルローと似てくる」という認識を持っておられ、今回の飲み比べで私もその認識に同意します。
Antic_Wineのアテ盛り
↑最初のシャンパーニュとセットのアテ盛り。神戸の「メツゲライ・クスダ」のレバーペーストのカナッペ&リヨン産サラミ&チーズ3種の盛り合わせです。「メツゲライ・クスダ」のレバーペーストは相変わらず美味しいですが、リヨン産サラミのインパクトはそれ以上です。噛み応えがあって噛み締める程にジュワ~と肉の旨味が口中に広がり、赤ワインが欲しくてたまらなくなります。
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