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甘濃だけでない プーリアよりメンヒル来阪

  プーリア州の赤ワイン、ネグロ・アマーロとプリミティーヴォが苦手だと公言している私ですが例外的にここの赤ワインなら好きだと思えるカンティーナがあります。中世の街並みを残すミネルヴィーノにて2002年に創立した「メンヒル」です。そのメンヒルよりセールス・マネージャーのエリザベス・ルビーノ女史を招いてのパーティーが大阪唯一のプーリア料理店である「La Pignata(ラ・ピニャータ)」にて開催されました。

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↑2階スペースにて大皿ビュッフェ形式のアットホームな感じで。エリザベスさんの乗っている車が渋滞に巻き込まれてしまって到着が開始時間に間に合わないというアクシデントが勃発、一昨年にメンヒルが経営するリストランテに研修に行っていたピカさんの思い出話を聞きながらスタート。

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 (左)思っていたよりも早くエリザベスさんとインポーターのメイワ株式会社の近藤氏が到着してくれて安堵の表情のピカさん。
 (右)今回の通訳は何とかって大阪市内にて「イタリアワインの魔境」を営み、現在は東京の浅草にお店を移転させている合同会社ディアマンティの浅井女史。お会いするの4年半振りですけど通訳としての御仕事はまさしくプロフェッショナルの一言。

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 (左)溝口オーナーシェフ自慢のプーリア料理をいただきます。
 (右)店名にもなっているピニャータという陶器製の壺で乾燥空豆を煮込んだプレ・ディ・ファーヴェはお店の看板メニュー。

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 (左)プーリア風肉巻きのボンベッテ。
 (右)仔羊肉がてんこ盛り~。

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 (左)自家製サルシッチャのオレキエッテ。
 (右)溝口シェフの十八番のポルケッタ。

  サーヴされたのは白ワイン1種類とロゼワイン1種類と赤ワイン3種類。

<ワインリスト>
1.ノヴェメンティ・ビアンコ2014 
2.ノヴェメンティ・ロザート2014
3.クォータ29 プリミティーヴォ2012
4.サリーチェ・サレンティーノ2011
5.ファイン2010

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 (左)香りの強いヴェルデカとシャルドネとを50%ずつブレンドしてバランスを取っているノヴェメンティ・ビアンコ。
 (中央)ネグロ・アマーロ100%で造るノヴェメンティ・ロザート。プリミティーヴォでもロザートを造っていないのか疑問に思いましたがエリザベスさんの話でネグロ・アマーロがメンヒルにとって特別なブドウであることを知り納得しました。
 (右)標高29mという低地の畑だから29がワイン名に付いているそうです。プリミティーヴォ特有の濃厚な甘味がありながら綺麗さと滑らかさも両立している、これこそが私がメンヒルの赤ワインなら呑める理由なのです。

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 (左)サリーチェ・サレンティーノはネグロ・アマーロにマルヴァジア・ネーラをブレンドして大樽で発酵、バリックで熟成。ファースト・インパクトは濃厚ガツンですけどこのワインにもまた他のプーリア赤ワインには無いエレガンスが感じられます。
 (中央)メンヒルにとって特別なブドウであるネグロ・アマーロのポテンシャルをとことん追及した赤ワインがこのファイン。それだけに他の4種類のワインの倍以上の価格がします。FINEは英語のファインの「素晴らしい」という意味とイタリア語のフィーネの「終わり」という意味とのダブル・ミーニングな命名で、最もスタンダードなネグロ・アマーロを「ゼロ0」と命名していることとの対比でまさに「素晴らしいこれ以上は無いネグロ・アマーロの最終形」。ヴェネト州の陰干しブドウで造るアマローネと似た強烈なインパクトがありながらアマローネよりも洗練されています。
 (右)最後は番外編でこの会の2日後に「LA VINERIA BRAVURA」にて開催された業者向け試飲会で出品されていた「アルバネグラ2014」。プリミティーヴォとマルヴァジア・ネーラと何故か突如現れるアレアティコとのブレンドでアレアティコ由来のバラ香が素晴らしく芳醇な赤ワインです。

  カンティーナとしての歴史は浅くても土着ブドウの特性を最重要視しながらそこに他のカンティーナには無い要素を盛り込んだワイン造りをしているメンヒルは今後も要注視の生産者ですよ。

<後日追記>
  先日の御礼がてらLa Pignataに久し振りのランチに行ったら土曜のオープン直後の時間にも関わらずほぼ満席状態!滑り込みで席に座れたので長居せずちゃっちゃと食べて退席。

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 (左)アンティパスト・ミストと食べ放題の自家製フォカッチャ。
 (中央)北海道産ホタテ貝柱とシラスのスパゲッティーニ。
 (右)仔羊のアッローストにペスト・パンテスコ。ペスト・パンテスコはプーリアではなくシチリアの郷土料理でトマトとケイパーとを細かく刻んでニンニクで調味したペーストです。

  この大充実の内容で1800円て破格ですね、もちろん味も抜群。こりゃ周辺の女性客が押し掛けるのも当然です。

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