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ビストロの立ち呑みワイン処

 日本橋での藤巻ワインの会を出て地下鉄で堺筋を北上します。目指すは堺筋本町にある「Winestand DAIGAKU(ワインスタンド・ダイガク)」という、ビストロ「Le Noeud Papillon(ル・ヌー・パピヨン)」がテラス席のあった場所を改装して今年4月にオープンさせた立ち呑みワイン処。Le Noeud Papillonに食事に行ったのが初代料理長の川田シェフの時代だった6年前の一度きりな私ですが、とある人から「きっと好きな感じやで」とお薦めいただき気になっていて、今夜はたまたま知人グループが行くのを知って乱入させてもらったのです。

  その店名の通り関本大学オーナーソムリエがマスターを兼務していて現在休業中の東心斎橋「Bistro a vin DAIGAKU(ビストロ・ア・ヴァン ダイガク)」の他谷オーナーシェフも助っ人に入っています。本来は月曜定休ですが年内は月曜も休まず営業、ただし関本マスターは休みで他谷シェフのみでの営業なので実質的に月曜は「Winestand TAYA」状態です。しかも今夜は元ソムリエールの奥様が生まれて間もない息子くんをおんぶして営業を手伝っていました。

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↑THE立ち呑みな一品メニュー。他谷シェフはイタリアンの人なので「おでんはボッリートじゃないんですよね?」と聞いてみましたがやはり「普通のおでんです」との答えで実際に厚揚げを味見させてくれました(笑)。

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 (左)牛スジ土手煮込み。見た目は普通の土手煮なのですがすごく洗練されています、これは絶品!
 (中央)おまかせ盛り。すぐ近くで働く常連さんがやって来て「関本さんにはいつも千円位でおまかせ盛りを作ってもらってるんですよ」との会話から生まれたおまかせ盛りを私も便乗してオーダーしました。
 (右)豚バラとわけぎ炒り煮。これはほっこり優しく染み入る美味しさ。

  立ち呑み処らしくワインの他に瓶ビールや日本酒、焼酎、シェリー、ウイスキー等もあります。ワインはもちろん全てヴァン・ナチュールでWinestand TAYAの時は他谷シェフの秘蔵ワインもあるようです。知人グループがカンパチの漬けに合うワインを他谷シェフにオーダーしたところ何とフランスのロワール地方のシュナン・ブランが出てきました。辛口シュナン・ブランと魚介!?カンパチ漬けとシュナン・ブランとを一口ずつ分けてもらって試してみたところこれがドンピシャに合うから驚き。

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 (左)フランスのアルザス地方のフレデリック・ゲシクト「クレマン・ダルザス ブリュット・ナチュール プルミエール セレクション・パー・マルク・テンペNV」。移転前のmammouth cafe初ワイン会でも呑んだことのある、インポーターの株式会社ディオニーのために生産された日本限定ワイン。同社が巨匠マルク・テンペ氏にクレマンの生産を依頼したもののテンペ氏はクレマン醸造設備を持っていなかったので信頼できる生産者仲間「ドメーヌ・ド・ラ・シーヌ」のフレデリック・ゲシクト氏に協力を求め、テンペ氏の指定するキュヴェを使ってテンペ氏の指定するタイミングでデゴルジュマン(澱の除去作業)を行ってゲシクト氏が生産したコラボワインなのです。
 (右)フランスのブルゴーニュ地方のドメーヌ・ド・シャソルネイ「ビゴット2003」。フレデリック・コサ-ル率いるドメーヌ・ド・シャソルネイのワインは現在は有限会社ヴァン・クールが輸入していますがこれはまだ株式会社コスモ・ジュンが輸入していた頃の秘蔵ワイン。フレデリック・コサ-ルがドメーヌ・ド・ラ・コンブの醸造をまだ担っていた頃でもありますね。それにしてもシャソルネイとラ・コンブのそれぞれの2003年ヴィンテージを時期は違えど同じ年に呑んだ私はお店に恵まれていますわ。これ程のワインをすぐに呑み切ってしまうのはあまりに惜しいので時間をかけてじっくりゆっくり呑んでいきました。

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 (左)イタリアのトスカーナ州モンタルチーノ村のラ・ジェルラ「ポッジョ・リ・アンジェリ2014」。以前に「たこりき」でロッソ・ディ・モンタルチーノを呑んでその美しさに魅了されたラ・ジェルラの新アイテムで大樽熟成の期間が4ヵ月と短め。果実味が結構あるので土手煮の味噌味と相性良し!
 (右)フランスのブルゴーニュ地区ボージョレー地区モルゴン村のギィ・ブルトン「ボージョレー・ヴィラージュ マリルー」。ギィ・ブルトン氏の娘マリルーさんの名前を冠したワインなだけに可憐な感じです。最近ガメイを染み染み美味しいと感じるようになってきました、いよいよガメラーへの道を歩み始めているのか!?

  ワインも料理もサーヴィスもほっこり染み入る感じでここにはワイン立ち呑み処に必要な要素が揃っています。「きっと好きな感じやで」とお薦めいただいた方の言葉通りです。

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