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カラブリア郷土料理とカラブリアワインの会@Sassa

 神戸・御崎公園の「Trattoria Sassa(トラットリア・サッサ)」でのイタリア20州の各郷土料理とワインの会の第7回目に参加してきました。今回のテーマであるカラブリア州はイタリア半島の最南端、長靴形のつま先に当たる部分に位置し、イタリアで最も唐辛子が食されている州です。という訳で、佐々木オーナーシェフが試作試食していて口の中が痛くなってきたという辛味オンパレードのコース料理です。

<ワインリスト>
1.テヌーテ・フェッロチント「ドヴィ アリアニコ・ロザート・スプマンテ・ブリュット」
2.テヌーテ・フェッロチント「ポッリーノ・ビアンコ」
3.リブランディ「チロ・ロザート」
4.リブランディ「チロ・ビアンコ」
5.リブランディ「チロ・ロッソ・クラシコ」
6.テヌーテ・フェッロチント「マリオッコ」

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 今回は株式会社アルトリヴェッロが輸入しているテヌーテ・フェッロチントとモンテ物産株式会社が輸入しているリブランディという2つのカンティーナのワインのみで構成されていますがカラブリアワインの流通量自体が少ないのである程度予想できていたことです。写真撮り忘れのドヴィはシャルドネ100%のスプマンテもあるのですが佐々木シェフが土着品種100%にこだわっているのと個人的にシャルドネが好きでないという理由でアリアニコ100%のロザートの方がセレクトされました。ポッリーノ・ビアンコはモントニコ100%、チロ・ビアンコはグレコ・ビアンコ100%、チロ・ロザートとチロ・ロッソ・クラシコがガリオッポ100%、マリオッコがその名の通りマリオッコ100%です。
  私が北イタリアワイン好きということもあって正直ワイン単体で呑んで「おぉ!」と感じるワインはほとんど無かったのですが辛い料理とのアッビナメントは流石なモノです。イタリアワインは食中酒(ワイン単体で飲むよりも料理と一緒に飲むことで互いを引き立て合うお酒)だとよく言われますが南イタリアワインは特にそれが顕著だと思います。
  「Sassaグラッパ減らし隊」の活動として締めはエミリア・ロマーニャ州のポデーレ・リオスト「グラッパ・ピニョレット」で。ピニョレットのワイン自体珍しいのにその絞り粕のグラッパとは流石はグラッパ偏愛家の佐々木シェフですね。

<コース料理>
1.ロサ・マリーナ&水ナスとミントのインサラータ
2.パターテ・ン・バッキューゼ
3.モルセッドゥ
4.グアンチャーレとヒヨコ豆とンドゥイヤのフジッリ
5.アニエッロのアッローストにチポッラ・ロッサ・ディ・トロペアとンドゥイヤ添え
6.ボッコノッティ

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 (左)ロサ・マリーナは生シラスの唐辛子漬け。生シラスのツルっとした食感、唐辛子のピリ辛、水ナスの甘さ、ミントの爽やかさを一皿で楽しめます。
 (中央)パターテ・ン・バッキューゼは塩&コショウ&オリーヴオイル&唐辛子のみの味付けでジャガイモと玉ねぎとをシンプルに味わう料理。ロサ・マリーナよりも辛さが格段にアップしましたがまだ何とか大丈夫な辛さです。
 (右)モルセッドゥは牛や豚の内臓をトマトと唐辛子で煮込みにしてピタパンに挟んで食べるカラブリア的ファーストフード。心臓や大腸、肺に混じってSassaお得意のマルチョウも入っていてマルチョウの甘味は特筆モノです。今回はピタパンではなく自家製パーネと一緒に食べます。私の真向いに座っていた女性が内臓が一切ダメな人でその人の分のモルセッドゥまで私が食べることになりましたが2人分を食べ切りましたよ(汗)。

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 (左)ここでついにカラブリア名物の唐辛子のサラミ「ンドゥイヤ」の登場です。かなり太い目に短冊切りにしたグアンチャーレから濃厚な旨味が出てそこにンドゥイヤの辛味が合わさって食欲を掻き立てます。
 (中央)佐々木シェフが「今回はかなり攻めてみました」と言う、かなりレアに近い焼き加減の仔羊肉。個人的好みからするとこれは火入れが足りなさ過ぎます・・・もうちょっと火入れした方が仔羊肉の良さが出ると思うのですが。。。コントルノはトロペア名産の赤玉ねぎとフジッリのサルサに使用したンドゥイヤをスライスして添えてあります。
 (右)ボッコノッティはジャムを詰めた小さな焼き菓子。

  辛い物が得意でないので少しビビッていましたが私でも食べ切れる程度の辛さだったので安堵しました。


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