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自然体なワインバーPASSE

 先日の「passion et natureランチワイン会」でたまたま真向いの席に座っていた御夫妻が阿波座の方でワインバーを経営していて2月で4周年を迎えるとのことで、これもまた御縁だと思って初訪問してきました。そのワインバーとは土佐堀通と新なにわ筋とが交錯する交差点沿いのビルの地下1階にある「自然派ワインBAR PASSE(パッセ)」です。

  周年イベントとはお店から常連客への日頃の御愛顧に対する感謝の気持ちだと理解しておりますので初訪問が周年イベントというのは絶対に避けたいのが私の信条。なので周年イベントよりも先に初訪問を果たしておき、周年イベント期間中に2度目の訪問をしました(2度目でも申し訳無い気持ちはありますが)。

  お店の扉を開けるとすぐに階段があり、階段を下りていくと目の前に手造り感に溢れるこじんまりとした空間が現れます。 一応18時オープンということになっていますが日によって変動することもあるようで初訪問の日は20時オープンでした。クローズ時間は特に決まっておらずお客さんがいれば朝方まで開けていたりで、そう言えばランチワイン会の時も「今朝の6時まで営業していた」と言ってはりました。そのようなユル~い感じの自然体で営業しているのがイタリア料理店出身のシェフと小松屋「passion et nature」出身のソムリエールの御夫妻。

  ワインはほとんどがフランス産で一部その他の産地もあるようです。イタリア料理店出身のシェフとしてはイタリアワインを増やしてほしい願望はあるようですがワインセレクトに関しては奥様が決定権を握っているようです(笑)。
  以下のワインの写真は初訪問時に呑んだワインと2回目に呑んだ周年イベント用スペシャルワインとが混じっています。

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 (左)アルザス地方のクリスチャン・ビネール「リースリング カッツ・アン・ブル リズリン・ドミロンズNV」。これがPASSEでの初ワインなのですがいきなりリースリングのペティアン(微発泡)とは並ではないセレクトです。
 (中央)ロワール地方シュヴェルニー地区のドメーヌ・ド・ヴェイユー「ヴェイユー・ブラン2013」。ソーヴィニヨン・ブランにムニュ・ピノをブレンド、ソーヴィニヨン・ブランの爽快感にムニュ・ピノ由来の苦味がアクセントになっています。
 (右)シャブリ地区のドメーヌ・アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムールのネゴシアン・ブランドであるル・ヴァンダンジャー・マスケ「ア・シャブリ2012」。シャブリでこんなに旨味に溢れているとは!

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 (左)日本の山梨県のドメーヌ・オヤマダ「BOW!白」。同じ山梨県の「ルミエール」に15年在職してブドウ栽培とワイン醸造の責任者を務めた小山田幸紀さんが独立したドメーヌ・オヤマダのファースト・リリース。ジャパニーズ・テーブル・ワインをコンセプトに掲げたワインなだけに後述の鯛の昆布マリネや出汁巻き玉子との相性は抜群です。幅広い料理と合わせられそうなのでテーブル・ワインとして自宅に常備しておきたいところですがまだまだ生産量が少ない上に人気殺到で手に入れるのは難しいでしょう・・・
 (中央)ボージョレ地区のフィリップ・ジャンボン「ユンヌ・トランシュ・フル-リー」。ユンヌ・トランシュの名前でリリースしているワインの中身はフィリップ・ジャンボンが造ったワインではなく彼がアドヴァイスしている若手生産者のワインで、このフル-リーはリリアン・ボシェという生産者が醸造しているそうです。
 (右)フレデリック・コサ-ル「ブルゴーニュ ピノ・ノワール ブドー2012」。

  料理メニューはパスタもありつつかなり無国籍なラインナップになっていてこれまた自然体です。

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↑初訪問の時に出してもらったおまかせ盛り合わせ。

  以下は2回目の訪問時にオーダーした料理。

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 (左)鯛の昆布マリネ。おまかせ盛り合わせにも入っていて一番印象に残ったのがこれだったので単品でオーダー。昆布の旨味がすごく出ていてア・シャブリともBOW!白とも抜群に合います。今後PASSEに来たら必ずオーダーしたくなる逸品です。
 (中央)ポトフの出汁巻き玉子。メニューにはポトフと書いてありますが厨房にはおでん鍋が置いてあり、どう見てもおでんです。出汁巻き玉子をおでん鍋で煮込むと煮崩れしてしまうのでこれはオーダー受けてからスープでさっと煮て提供しています。
 (右)ポトフの黒毛和牛スジ肉。スジ煮込み好きとしてはたまらない柔らかさ&スープの染み具合。

  ワインも料理もサーヴィスも全てがユル~く自然体です。不思議とまた来たくなる、通いたくなるお店です。ただし、ちょっと遠いので行く前にオープン時間の確認だけはしておいた方がよさそうです。


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