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Cantinetta Barbera まもなくFinale

 2014年は大阪イタリアン界に多くの動きがある一年でした。

○1月 
 京町堀「L'API(ラピ)」が移転のために閉店(5月にシェフの地元の愛媛県松山市で復活)
○2月
 日本初のフランチャコルタ専門店「OSTERIA OTTANTA SETTE 87(オステリア オッタンタ・セッテ)」が曽根崎にオープン
○3月
 「BUN da BUN!!(ブンダブン)」が土佐堀にオープン
 「Cuccagna(クッカーニャ)」が中之島からL'APIの跡地に移転
 「OSTERIA Leb(オステリア・レーブ)」がCuccagna跡地にオープン
○5月
 「LE AI(ル・アイ)心斎橋店」が建物取り壊しのために閉店
○6月
 「Ottantotto(オッタントット)」が天神橋筋にオープン
 「Cerchio(チェルキオ)」が北堀江で復活
 食券制のピッツェリア「Pizzeria da Tigre(ピッツェリア・ダ・ティグレ)」が新町にオープン
○8月
 イタリア食材店「Officina del gusto(オフィチナ・デル・グスト)」が京町堀にオープン
 「PIZZERIA E TRATTORIA POZZUOLI(ピッツェリア・エ・トラットリア ポッツォーリ)」が谷六にオープン
○10月
 「LA VINERIA BRAVURA(ラ・ヴィネリア・ブラヴーラ)」のこーじシェフが退職してタク店長がシェフ兼任に
○11月
 南船場「BOCCIO(ボッチォ)」と新町「お酒・料理 玉ねぎ」が統合して「TAMANEGI(タマネギ)」に
○12月
 靭本町「Ombra(オンブラ)」が閉店
 中之島ダイビル「Arialasca Marble*tre(アリアラスカ マーブル・トレ)」が閉店
 日本橋「la ballotta(ラ・バッロッタ)」が移転のために閉店

  江戸堀「TRATTORIA LAMPIA(トラットリア・ランピア)」もいつの間にか閉店してますね。閉店の知らせはどのお店についても衝撃的ではありますが12/11に発表されたあるお店の閉店の知らせは大阪だけでなく東京やイタリアにまで激震が走りました。曽根崎新地「Cantinetta Barbera(カンティネッタ・バルベーラ)」が1/24をもって閉店するとの知らせです。

  Cantinetta Barberaは通常18時~の営業ですが今日は13時~21時までトッツィこと戸津シェフの料理が食べられる特別営業の日。トッツィさんはお店の閉店に先行して1/18で卒業することが発表されており、料理も売切れ次第終了となるのでトッツィさんの料理を食べられるチャンスは日毎に減っていくのです。トッツィさんの料理を食べるために13時に一番乗りしてきました。

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 (左)アンティパスト・ミスト。黒板には5種盛りと書いてありますが5種どころではありません、手前から時計回りにワカサギのカルピオーネ&ボイルした鯛にサルサ・ディ・ノーチェ&カポナータ&オリーヴェ・アスコラーネ&ガッタ・ディ・パターテ&フェガティーニ・ディ・チンギアーレ&田舎風パテ&モッツァレラ&ペペロナータ。1種類あたりの量を減らす代わりに種類を増やしてくれるというトッツィさんの配慮ですね。どれもが激ウマです。
 (中央)「インサラータ・ルッサが大好き」という話をしていたらインサラータ・ルッサが登場。トッツィさん本人も少し塩が弱かったと言うように確かに塩はやや少ない目ですがその分ジャガイモの味が前面に出て素朴で優しい味のルッサになっています。
 (右)なにわ黒牛ハツのグリーリア。阪南市の高橋牧場のなにわ黒牛は大阪でも取り扱うお店が増えていますが敢えて内臓しか使わないのがトッツィ流。

  この日は森マネージャーソムリエが休暇で不在、新オーナーソムリエもまだ到着していなかったので昨年のソムリエ試験に合格してソムリエでもあるトッツィさんにワインをサーヴしてもらいます。何と提供するワインの大部分がマグナムボトル以上のサイズという、大阪ではもちろん日本全国でもCantinetta Barberaでしか不可能ではないかという豪華さです。

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 (左)フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州の巨匠ヴィエ・ディ・ロマンス「ピエーレ ソーヴィニヨン2011 マグナム」と「ヴィエリス ソーヴィニヨン2011 マグナム」。どちらもソーヴィニヨン・ブラン100%ですがピエーレがステンレスタンク熟成でヴィエリスが樽熟成です。どちらもそれぞれの良さがあって甲乙付け難し!
 (右)同じくヴィエ・ディ・ロマンス「デッシミス ピノ・グリージョ2011 マグナム」。

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 (左)トスカーナ州のサン・ファビアーノ・カルチナイア「キァンティ・クラシコ・リゼルヴァ チェッロレ2008 ジェロボアム3リッター」。Cantinetta Barberaで最後に開催されたメーカーズ・ディナーの主賓がこのサン・ファビアーノ・カルチナイアでした。個人的にチェッロレは全キァンティ・クラシコ・リゼルヴァの中でもトップ3に入るワインだと思います。
 (中央)シチリア州のドンナ・フガータ「ミッレ・エ・ウナ・ノッテ2006 マグナム」。
 (右)トスカーナ州のポッジェリーノ「キァンティ・クラシコ2010 マグナム」。

【1/18追記】
  トッツィさんの勤務最終日に何とか滑り込めました。2週間前はお休みだった森マネージャーソムリエともようやく新年の挨拶ができました。

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 (左)大好きなインサラータ・ルッサを大盛りにしてくれました。前回は塩がやや弱い目でしたが今日はバッチシな塩加減で大阪でトップ3に入る超美味インサラータ・ルッサですよ。
 (中央)ヴィエ・・ディ・ロマンスの「ピエーレ ソーヴィニヨン2011 マグナム」。2週間前に呑んだ時よりもまろやかで甘味が感じられるのはボトル差によるものなのかサーヴする人の違いによるものなのか、いずれにしても流石は巨匠ジャンフランコ・ガッロ氏の白ワインです。
 (右)私がトスカーナ州のサンジェルヴァジオ好きなことを知っている森マネージャーソムリエからサンジェルヴァジオの「シャルドネ2006マグナム」。何度もグラス・デキャンタージュすることで真価を発揮したその美味しさはイタリア最高のシャルドネである「ヴィエ・ディ・ロマンス シャルドネ」にも比肩する程です。

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 (左)ヴィエ・ディ・ロマンス「チャントンス2006」。メルロー100%で造るこのロザートは日本に多くのファンがいるのですがどうも日本以外の国では人気が無いようで2011年ヴィンテージをもって生産終了となっています・・・涙。リリースし立てでも美味しく呑めるのですが熟成によってその真価を発揮するワインでロザートがあまり好きでない人でもこのワインを呑めばその美味しさに驚くでしょうね。
 (中央)ドンナ・フガータ「ミッレ・エ・ウナ・ノッテ2007 バルタザール12リッター」。日本でCantinetta Barberaにしかないという超レアワインです。この大きさのボトルを抱えてこぼさずに注ぐことのできる森マネージャーソムリエに改めて畏敬の念を抱きました。
 (右)同じくドンナ・フガータ「ベン・リエ2008 マグナム」。イタリア最高にして究極のヴィーノ・ドルチェがパンテッレリア島にてモスカート・ダレッサンドリアをパッシートして造るこのベン・リエ。ベン・リエさえあればディケム以外のソーテルヌは不要だとさえ思えます。

  トッツィさん、2年8ヵ月の勤務お疲れ様でした。新天地の京都でも頑張って下さい。
 森マネージャーソムリエ、1/24までの残り1週間のバー営業頑張って下さい。北新地での新しいお店と今年のカンサイタリーを楽しみにしています。

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