吹田市の路地裏で郷土料理人との出会い Chicco
ここのところ週末は仕事で吹田市に通う状態が続いています。一緒に仕事をしている同業のN先輩からちょっと気になるイタリア料理店を見つけたのでランチに入ってみようかとのお誘いを受けて一緒に行ってきました。これまでにN先輩に誘われて行ったお店は「はし幸」や「Poitiers de La Vigne」、「marcassin」等いずれも美味しいお店ばかりなのでその直感は信頼が置けます。
JR吹田駅のすぐ近くの路地裏にある「Trattoria Chicco(トラットリア・キッコ)」というお店。バンコが7席程、ターヴォラが6席という小箱スタイルですね。入り口横に置かれたお店のフライヤーには「イタリアの伝統的な料理とソムリエが選ぶワインで楽しくゆっくりした空間をお楽しみください」と書いてあります。オーナーシェフと思しき男性とサーヴィスの女性との2人営業なので女性が奥様でソムリエールなのかもしれません。chiccoは「悪ガキ」という意味のイタリア語で確かにシェフはなかなかイカつい風貌をしてはります(笑)。
ランチは1000円ランチと2000円ランチとがあり、ズッパ&アンティパスト&日替わりパスタ2種類と日替わり料理2種類との合計4種類からチョイス1種類&パン&ドリンクという内容の1000円ランチをオーダー。

(左)アンティパスト・ミストはどれもワインが呑みたくなる味です。私だけでなくN先輩まで「車じゃなかったらワイン呑んでたかも」と同意してくれました。ちなみに写真はありませんがズッパはカボチャのポタージュでした。
(右)豚ランプ肉のピッカータ。かなり厚みのある豚ランプ肉に溶き卵の衣を纏わせてあり実にジューシーです。トマトソースのパスタをチョイスしたN先輩も「素材の自然な味が出てる、トマトソースも酸味が効いてて美味しい」と絶賛。
正直、1000円ランチでこのクオリティーはスゴイです。JR吹田駅周辺の路地裏には良いお店が潜んでいますね。
ランチだけでもかなりの満足度だったのですがそれ以上に私が気になったのがフライヤーの横に置かれていたコース料理の案内↓

北イタリアの郷土料理ばかりで構成された見るからに骨太なコースです。こちらのシェフは北イタリアで修業したのかな?ふとバンコ上に並べられた空きワインボトルの列を見るとカジュアルなワインに交じってヴェネト州のラルコやピエモンテ州のピオ・チェーザレ、カンパーニア州のマストロべラルディーノのボトルがあることに気が付きました。ピオ・チェーザレとマストロべラルディーノは超有名大物生産者ですがラルコとなると知る人ぞ知る生産者、しかもロッソ・デル・ヴェロネーゼよりも格上のルベオとは!帰り際にシェフに質問してみると「お客さんにラルコが好きな人がいてるので仕入れました、まだ1本ありますよ。ミラノのオッソブーコとか伝統的な料理を出してます。元々はナポリの方に修行に行ってたのでウサギ肉のイスキア風トマト煮込みが得意です」とのこと。
吹田の路地裏で予想外に郷土料理人と出会いました。N先輩の直感に感謝ですね。
JR吹田駅のすぐ近くの路地裏にある「Trattoria Chicco(トラットリア・キッコ)」というお店。バンコが7席程、ターヴォラが6席という小箱スタイルですね。入り口横に置かれたお店のフライヤーには「イタリアの伝統的な料理とソムリエが選ぶワインで楽しくゆっくりした空間をお楽しみください」と書いてあります。オーナーシェフと思しき男性とサーヴィスの女性との2人営業なので女性が奥様でソムリエールなのかもしれません。chiccoは「悪ガキ」という意味のイタリア語で確かにシェフはなかなかイカつい風貌をしてはります(笑)。
ランチは1000円ランチと2000円ランチとがあり、ズッパ&アンティパスト&日替わりパスタ2種類と日替わり料理2種類との合計4種類からチョイス1種類&パン&ドリンクという内容の1000円ランチをオーダー。


(左)アンティパスト・ミストはどれもワインが呑みたくなる味です。私だけでなくN先輩まで「車じゃなかったらワイン呑んでたかも」と同意してくれました。ちなみに写真はありませんがズッパはカボチャのポタージュでした。
(右)豚ランプ肉のピッカータ。かなり厚みのある豚ランプ肉に溶き卵の衣を纏わせてあり実にジューシーです。トマトソースのパスタをチョイスしたN先輩も「素材の自然な味が出てる、トマトソースも酸味が効いてて美味しい」と絶賛。
正直、1000円ランチでこのクオリティーはスゴイです。JR吹田駅周辺の路地裏には良いお店が潜んでいますね。
ランチだけでもかなりの満足度だったのですがそれ以上に私が気になったのがフライヤーの横に置かれていたコース料理の案内↓

北イタリアの郷土料理ばかりで構成された見るからに骨太なコースです。こちらのシェフは北イタリアで修業したのかな?ふとバンコ上に並べられた空きワインボトルの列を見るとカジュアルなワインに交じってヴェネト州のラルコやピエモンテ州のピオ・チェーザレ、カンパーニア州のマストロべラルディーノのボトルがあることに気が付きました。ピオ・チェーザレとマストロべラルディーノは超有名大物生産者ですがラルコとなると知る人ぞ知る生産者、しかもロッソ・デル・ヴェロネーゼよりも格上のルベオとは!帰り際にシェフに質問してみると「お客さんにラルコが好きな人がいてるので仕入れました、まだ1本ありますよ。ミラノのオッソブーコとか伝統的な料理を出してます。元々はナポリの方に修行に行ってたのでウサギ肉のイスキア風トマト煮込みが得意です」とのこと。
吹田の路地裏で予想外に郷土料理人と出会いました。N先輩の直感に感謝ですね。
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