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郷土料理会⑪ サン・マリーノ共和国の味

  昨年11月に「とうとうサン・マリーノ料理店まで登場!」という記事を書いて以来ずっと気になっていたサン・マリーノ共和国料理店「cucina di sartini(クッチーナ・ディ・サルティーニ)」でついにサン・マリーノ料理を食してきました。記事タイトルに郷土料理会と謳っていますがいつもの「イタリア郷土料理とワインを愛する会」メンバーとは少し違うメンバーとの食事会です。

  同店のシェフを務めている岡嶋純子シェフは、1997年にイタリアに渡ってエミリア・ロマーニャ州リッチョーネにある「RISTORANTE IL CASALE(リストランテ イル・カザーレ)」を経て1999年からサン・マリーノ共和国で唯一のミシュラン一つ星レストラン「Righi La Taverna(リーギ・ラ・タヴェルナ)」で料理長ルイージ・サルティーニ氏に師事して副料理長にまで登り詰め、2012年に帰国するまで15年間をイタリアとサン・マリーノ共和国で過ごしたツワモノです。そしてサーヴィスを担当しているのは岡嶋シェフの妹さん。

  カウンター席と大テーブル1卓という店内配置なので私達4人は大テーブルにコの字形に座ります。コース料理もありますがアラカルトで色々オーダーして取り分けることにしました。以下、岡嶋シェフによる極旨のサン・マリーノ料理とロマーニャ料理のオンパレードです。

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 (左)コペルト=テーブルチャージとして1人につき一皿ずつ出てくる自家製パン3種類。
 (中央)サン・マリーノ風前菜盛り合わせ。トマトとチーズを挟んである発酵させないロマーニャ風パンはインドの薄焼きパンのチャパティに似た感じです。
 (右)ウサギのカリカリ揚げ。骨付きのブツ切りのウサギ肉を酒が進む濃い目の味付けの衣をまとわせて揚げてあります。

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 (左)カツオのカルパッチョにリンゴのソース。
 (中央)豚トロのラグーと栗のラザーニャ。全員一致で真っ先にオーダーすることが決まったこのラザーニャは絶品でした!
 (右)自家製ストロッツァプレーティにサルシッチャと黒トリュフ風味のクリームソース。テーブルに運ばれてきた瞬間から黒トリュフの香りが鼻孔をくすぐり、ストロッツァプレーティもモッチモチの食感です。

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 (左)自家製の極細パスタに魚介トマトソース。お隣のマルケ州のマッケロンチーニ・ディ・カンポフィローネのような極細パスタに魚介のダシが出たトマトソースがよく絡まります。
 (中央)ゴルゴンゾーラとホウレン草のクリームリゾットに赤ワインソース添え。クリームリゾットに赤ワインソースという組み合わせに興味を惹かれてオーダー、これも大ヒットな美味しさ。
 (右)牛頬肉のワイン煮込みサン・マリーノ風。ワイン煮込みというので重厚な味付けを予想していたらサルサ・ジャルディーノのようなサッパリ目のソースで胃に負担かからず食べられます。

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↑ドルチェは瀬戸内産レモンのソルベットのウォッカ風味。締めのドルチェまで抜かりありません!

  ワインリストにはサン・マリーノ産ワインは載っていません。もしかしたらセラー内に隠してあるのかもしれませんがとりあえずオンリストされているワインの中から私が4本セレクトしました。それにしてもどのワインも値付けが良心的です。ワインについては業者おまかせでの仕入れになっているようです。

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 (左)ヴェネト州のアントニーニ・チェレーザ「ヴィッラ・デ・ブルン グレラ・スプマンテ エクストラ・ドライNV」でサルーテ!
 (中央)ウンブリア州のゴレッティ「コッリ・ペルジーニ グレケット2013」。濃厚なラザーニャに合わせて樽が効いた白ワインをワインリストから選ぼうとしましたがドンピシャなのが見当たらなかったのでサグランティーノ・ディ・モンテファルコの名手ゴレッティの白ワインならハズレはしないだろうとの理由で選びました。クリームと豚トロの脂肪とを上手く洗い流してくれました、good job!
 (右)ピエモンテ州のルチアーノ・サンドローネ「ドルチェット・ダルバ2011」。ワインリストには単にドルチェット・ダルバとしか書かれてなかったので妹さんにどこの生産者のドルチェット・ダルバなのか聞いてみたらこれが出てきてビックリ!バローロの超有名生産者ですがドルチェット・ダルバも流石のキレイさと美味しさですね、ウットリ。
  写真を撮り忘れてしまいましたが4本目の赤ワインはトスカーナ州のバローネ・リカーゾリ「ブローリオ キァンティ・クラシコ2011」です。牛頬肉のワイン煮込みが重厚な味付けだろうと予想してこの赤ワインを選択したのですが上述の通りサッパリ仕立てだったのでもうちょっと軽い目の赤ワインの方が良かったのですがアッビナメントを抜きにしてワイン単独で呑んでも文句無しに美味しかったです。

  料理もワインもカジュアルな価格帯での設定なので最初は少し不安があったのですがとんでもない、この価格帯でこんな美味しい料理とワインがいただけるなんて!妹さんの丁寧なサーヴィスも料理とワインとをより美味しく、より楽しくしてくれました。全てが想像以上でした。ドルチェが出終わったところで岡嶋シェフに厨房から出てきていただいてサン・マリーノ共和国のお話を色々お聞きしました。これはまた第二弾を企画しなければ。


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