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マルケ州からサン・ロレンツォ初来阪

  イタリアワインの生産者で最も会いたかった生産者とついに会えました。マルケ州アンコーナ県アンコーナに本拠を置くファットリア・サン・ロレンツォの現当主ナタリーノ・クロニャレッティ氏です。

  今や全国区と言っても過言ではないマルケ料理専門店「Osteria La Cicerchia(オステリア ラ・チチェルキア)」に初訪問した時にサン・ロレンツォのヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ・クラシコ・スーペリオーレとロッソ・ピチェーノを呑んでその存在を知り、それまでヴェルディッキオの白ワインはろくなモノが無いと思い込んでいた私が初めてヴェルディッキオの白ワインを美味しいと感じました。それ以降、同店に行く度にナタリーノさんの造るワインを呑んでどんどん好きになって行ったのです。

  インポーターのメイワ株式会社がサン・ロレンツォのワインを輸入するようになったのはナタリーノさんの友人であるCicerchia連オーナーシェフの存在あってのことのようで、となればナタリーノさん初来阪の公式イベント会場はCicerchia以外にはあり得ませんね。

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↑サン・ロレンツォのワインがずらりと並んでいます。これらのワインをテイスティングしながらナタリーノさんと交流するというイベントで、珍しいマグナムボトルのロッソ・ピチェーノやトップ・キュヴェの「イル・サン・ロレンツォ」のロッソとビアンコも今回限りの大特価で呑むことができるのです。

  メイワの小林氏の通訳を介してナタリーノさんに色々と質問できました。

Q:マグナムボトルのロッソ・ピチェーノ2007が素晴らしい熟成をしていますが現行最新ヴィンテージのロッソ・ピチェーノ2011レギュラーボトルも同じように熟成が期待できますか?
A:ロッソ・ピチェーノは保存状態が良ければ5年、10年と熟成する。

Q:動物のエチケッタの赤ワイン「アルトゥ」「ブレッラ」「パラディーゾ」のうちアルトゥはワイナリー犬の名前だそうですがブレッラとパラディーゾの名前の由来は?
A:ブレッラとパラディーゾはどちらもコントラーダ=単一畑の名前だよ。

Q:アルトゥとブレッラとで産地以外の違いは?
A:コーネロ産のアルトゥとピチェーノ産のブレッラとはブドウのブレンド比率も醸造方法も変えてなくてあくまでテロワールの違いを表現したい。

Q:イル・サン・ロレンツォ・ロッソがシラー100%なのはどうしてですか?
A:キノコ狩りをしていたら偶然すごく良い状態のブドウ樹を見つけてその畑を購入したんだ。最初はトレッビアーノの樹だと思ってたら調べてもらってシラーの樹だって判った。そのシラーだけで造ってるのがイル・サン・ロレンツォ・ロッソ。

Q:ヴェルディッキオの熟成に樽を使わない理由は?
A:ヴェルディッキオの品種特徴を引き出すのに樽は必要ではないと考えているから。イル・サン・ロレンツォ・ビアンコもステンレスタンクだけで10年熟成させてから蔵出ししている。

Q:以前はワインの名前にVignetoを付けていたのに止めた理由は?
A:行政がVignetoの文字をエチケッタに印刷すると課税すると決めたんで止めることにした。それだけじゃなく、ブドウの詳しい産地やブドウ品種を裏エチケッタに表記するのにも課税するように決めた。誰も得しない決定だよ。

  ヴェルディッキオの白ワインは全部で4種類あり、ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ、ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ・クラシコ・スーペリオーレ、ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ・クラシコ・リゼルヴァ、イル・サン・ロレンツォ・ビアンコの全てをテイスティングしましたが改めて素晴らしいワインばかりです。樹齢100年以上の樹のブドウのみで造るイル・サン・ロレンツォ・ビアンコからは威厳すら感じます。クラシコ・スーペリオーレが味わいも価格もバランス取れていて、個人的にはこれがやはり一番好きですね。

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