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カサ・マサべウ来日ツアー 

  今週は生産者イベントに2つ参加することになってまして、その第一弾がバスク料理店「ETXOLA(エチョラ)」で開催された「カサ・マサべウ」のメーカーズ・ディナーです。カサ・マサベウは「フィジャボア(ガリシア州)」「ムルア(ラ・リオハ州)」「レダ(リベラ・デル・ドゥエロ地方)」「パゴス・デ・アライス(ナヴァーラ州)」「ヴァルヴェラン(アストゥリアス州)」の5つのボデガによって構成されるグループで、インポーターの株式会社イムコのアテンドのもと同グループの広報担当ラウラ・プエンテ・パスクアル女史を囲んで大阪&名古屋&東京の3都市のレストランでメーカーズ・ディナーが開催される来日ツアー中で、大阪代表レストランがETXOLAという訳なのです。

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↑開催1週間前にはもう満席になっていたところ強引に席を用意していただいたのが「砂かぶり席」ならぬ「炭火の煙かぶり席」です(笑)。山本シェフがメイン料理用のブラックアンガス牛の巨大な肉塊を炭火で焼いているところが丸見え。ラウラさんの話を聴くにはやや不便な席ですが調理の様子を眺めるには最高の席ですわ。

<ワインリスト>
1.ボデガス・フィジャボア「アルバリーニョ2011」
2.ボデガス・ムルア「ムルア・ブランコ2009」
3.ボデガス・パゴス・デ・アライス「パゴス・デ・アライス・クリアンサ2011」
4.ボデガス・ムルア「ムルア・レゼルヴァ2005」
5.ボデガス・レダ・ビニャス・ビエハス「マス・デ・レダ2011」
6.ボデガス・フィジャボア「オルッホ・フィジャボア」

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↑私の大好きなフィジャボアのアルバリーニョで始まりフィジャボアのオルッホで締めるという素晴らしい構成。フランスのマールやイタリアのグラッパと同様にブドウ絞り粕で造る蒸留酒をスペインではオルッホと言いますが、オルッホ・フィジャボアはオルッホ蒸留用のために栽培されたアルバリーニョをブドウ丸ごと蒸留して造るという超贅沢品なのです。年間生産本数1000本しかなく、もちろんボトル価格もそれ相応。

  ワイン1種類ずつに合わせて考え抜かれた山本シェフのコース料理はこちら↓

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 (左)芝海老のフリット&アジの炙りマリネ&明石タコのガリシア風。魚介類と抜群の相性を誇るアルバリーニョに合わせて魚介タパスの3種盛りです。タコのガリシア風はどこのスペインバルに行っても必ずメニューにあるド定番タパスですが山本シェフに掛かると上品なレストラン料理の味に仕上がっています。
 (右)ボルドー産ホワイトアスパラガスと生ウニ。濃厚なムルア・ブランコに合わせて味の強い素材同士を掛け合わせた一皿。
 
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 (左)カツオのマルミタコ。マルミタと呼ばれる底の深い鍋でマグロやカツオをジャガイモと一緒にトマト味で煮込むバスク郷土料理をマルミタコと言います。メルロー50%にシラーとガルナッチャとを25%ずつブレンドしたパゴス・デ・アライス・クリアンサがそんなに重くない果実味のあるタイプの赤ワインなのでトマトの優しい甘味&酸味とよく合います。
 (右)鴨肉とフォアグラのご飯。ムルア・レゼルバはテンプラニーリョ90%にグラシアーノ8%とマスエロ2%をブレンドした赤ワインで、テンプラニーリョ主体のちょい熟成した赤ワインがフォアグラと合うという事実は新たな発見でした。

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 (左)ブラックアンガス牛の炭火焼き。噛み締める程に赤味肉の旨味が溢れるブラックアンガス牛にはテンプラニーリョ100%の重厚でタンニンもしっかりあるマス・デ・レダを。
 (右)オルッホ風味のチョコレート。

  ここのところスペインワイン呑む機会が減っていたので久し振りのスペインワインでしたがやはり魅力に溢れた素晴らしいワイン生産地ですね!
  これまでにETXOLAで開催した食事会5回のうち直近の大使館シェフを囲む会を除く4回と今回のメーカーズディナーとは同じ金額の会費です。メーカーズディナーなのでワインに関してはインポーター協賛があっての会費設定であるはずだということを考えたらいかに食事会の時にサーヴィスしていただいているのかが改めてよく解りました。平山オーナー、いつもありがとうございます!

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