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サンジェルヴァジオ来阪 和食と合う!

  イタリア・トスカーナ州のピサ地区における自然派ワインのパイオニア生産者「サンジェルヴァジオ」オーナーのルカ・トマジーニ氏が来阪、大阪中之島合同庁舎近くの和食店「堂島 雪花菜(きらず)」にてルカさんを囲んでのメーカーズ・ランチ会が催されました。
  トスカーナの生産者を囲む会が何故に和食店での開催なのか?実は大阪での公式ワイン会は前夜にお初天神「Cantinetta Barbera(カンティネッタ・バルベーラ)」で開催されたメーカーズ・ディナーでした。ルカさんの来阪が決まった時点で2/23の昼間は天満橋にあるワインショップ「Wine Glorius(ワイン・グローリアス)」にてセミナーを開催する予定だったのが、ルカさんから「堅苦しいセミナーよりもお客さんと一緒に楽しむ食事会の方が良いよ。2年前に来阪した時に連れて行ってもらった和食店にまた行ってみたいね」とのリクエストが出て、トスカーナワインと和食のコラボが実現した次第です。

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↑株式会社アルトリヴェッロの取扱いであるサンジェルヴァジオも「闘うワイン商」こと川頭氏がエージェントを務めています。通訳はいつもは川頭ジョヴァンナ夫人の仕事ですがジョヴァンナ夫人が今回は来日していないので通訳も川頭氏が務めています。
  サンジェルヴァジオというのは元々は一つの村の名前で、ルカさんの祖父であるシリオさんが1960年にサンジェルヴァジオ村を丸ごと買い取ってブドウ栽培に力を入れ始めたそうです。400haもの所有地の内、ブドウ栽培に適している面積は22ha程。そこで白ブドウはトレッビアーノ、ヴェルメンティーノ、ソーヴィニヨン、シャルドネを栽培。黒ブドウはサンジョヴェーゼ、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローを栽培。ルカさん曰く「自分が有機栽培を始めた20年前は有機栽培を行っている生産者は周りに誰もいなかったが自分が行ってきたことが正しかったことは現在証明されている」。

<ワインリスト>
1.サンジョヴェーゼ・ロザート・スプマンテ ローザNV
2.サンジェルヴァジオ・ビアンコ2011
3.シャルドネ2010
4.キァンティ2010
5.ア・シリオ2007
6.カベルネ2008
7.レチナイオ ヴィン・サント2000

  ア・シリオと並ぶサンジェルヴァジオの二大フラッグシップ・ワインであるイ・レナイがリスト外ですがその代わりに過去2回しか生産されていない幻のカベルネ2008とWine Glorius秘蔵のレチナイオ2000というお宝ワインがオン・リスト。
  ワインボトルの写真撮り忘れたので以前に撮った写真で代用しています↓

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 (左)キァンティは元々はトスカーナの地元消費者向けに造っているワインなので日本に輸入していなかったのをWine Gloriusの辻オーナーの熱烈なリクエストに応じて同店限定で輸入されているワインです。サンジョヴェーゼ100%で、サンジェルヴァジオ・ロッソよりも低価格設定ですが「濃さがありながら綺麗で重たくない」というサンジェルヴァジオ節はきちんと出ています。このクオリティーのキァンティが2000円位で買えたらそりゃ「大有り」ですよ。
 (右)祖父シリオさんに捧げるために造られた、ルカさんが最も大事なワインと捉えているア・シリオ。サンジョヴェーゼ95%とカベルネ・ソーヴィニヨン5%のブレンド。今年になって呑むのが4回目のワインなので特徴はある程度掴めています。開け立ては凝縮された果実味のガチガチ感に圧倒されますが時間の経過とともに優しく甘美な世界が到来するのです。

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 (左)菜の花の辛子酢味噌和え&もずくと柿はサンジョヴェーゼ・ロザート・スプマンテとピッタリ!
 (中央)牡蠣や海老団子が入った茶碗蒸しとサンジェルヴァジオ・ビアンコがドンピシャ!サンジェルヴァジオ・ビアンコはヴェルメンティーノを主体にシャルドネとソーヴィニヨンをブレンドしています。ワインだけ呑むとミネラリーであるものの突出した個性は感じられないのですが、食中酒としての活躍振りはお見事です。
 (右)お造り盛り合わせに合わせるのはシャルドネとキァンティ。サンジェルヴァジオ・ビアンコに使うシャルドネの出来が非常に良かった年だけにシャルドネ100%で瓶詰めするこのワインはバリック熟成によるボリューム感のあるタイプなので刺し身と合うのかなと思いましたが全くの杞憂でした。そしてアルトリヴェッロ伊東社長が「赤身の刺し身に是非このキァンティを合わせてみて下さい」と自らサーヴしに来て下さいました。サンジェルヴァジオの赤ワインの中では最もマイルドなキァンティとは言え他社のキァンティよりかは大分と濃い目なので大丈夫かなと思いましたがヨコワとこれまたドンピシャ!

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 (左)サワラの西京味噌漬け焼き。味噌の風味とア・シリオが合うとは目から鱗です!
 (中央)鹿肉や魚介等の季節の盛り合わせ。鹿肉とカベルネとが合うのは不思議では無いですが魚介や野菜とも全く違和感無く合いますね。
 (右)白子のゼリー寄せと山菜天ぷら。まだ残っているワインのおかわりをもらいながら色々なアッビナメントを楽しみます。

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 (左)ホタルイカの炊き込みご飯とイベリコ豚の粕汁。これがメチャクチャ美味しかったです、おかわりいただきました。
 (右)羊羹と梨、そして極上のヴィン・サントであるレチナイオ2000を。

  今年1月にルカさんの来阪を知ってからサンジェルヴァジオのワインを重点的に呑んできました。それ故に逆に「素晴らしいワインばかりだけど、和食とは合わないのでは?」という先入観を抱いてしまいましたが実際に合わせてみると非常によく合います。まさかまさかのアッビナメントの連続でした。この驚きと感動はセミナーでは得られないものです。セミナーよりも食事会、それも和食店でと希望してくれたルカさん、ありがとうございました!(笑)。


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