老舗の二代目はイタリアン
前からプライヴェートで一緒に呑んでみたかった男性C氏と急きょ日曜の夜に一緒に呑むことになり、会場は彼の希望で心斎橋ヨーロッパ通り沿いにある「LE AI(ル・アイ)心斎橋本店」に決まりました。谷町六丁目の支店にはたまにパンを買いに行くのですが心斎橋本店に行くのは初めてです。
元々はフレンチとフランス菓子のお店として1968年にオープン、東京の「LA BETTOLA da Ochiai(ラ・ベットラ・ダ・オチアイ)」で修行していた二代目の森田祐樹シェフに代替わりすると同時にイタリアンのお店にガラッと変わったようです。4階建てビルの2・3・4階を使用し、2階がカフェ、3階が厨房とカウンター5席、4階がテーブル席のレストランとなっています。

(左)C氏に予約しておいてもらったのですがこのようなリザーヴシートが用意されていました。
(右)C氏が少し遅れるのでワインリストを見ながら待つことに。正直ワインに関してはあまり期待していなかったのですがこのグラスワインリストを見て驚愕しました!私の大好きなインポーター「株式会社モトックス」「株式会社アルトリヴェッロ」のワインのみで構成されていて値付けも非常に安い!すぐにボトルワインのリストも見てみると、こちらは2社以外のインポーターのワインも載っていますがどのワインも非常に安い目の値付けです。
ワインリスト見ながら興奮しているとC氏が到着、アルトリヴェッロの取扱いのマルケ州のラ・ディステーザ「テッレ・シルヴァーテ マルケ・ビアンコ2011」をボトルでオーダーしました。今年の年初めに「vin voyage」でも呑んでその時の記事でも書きましたが法律上は格下の扱いでも中身は従前と変わらず、いや、さらに美味しくなっているようにすら感じます。
赤ワインはモトックス取扱いのマストロベラルディーノ「マストロ・ロッソ」をボトルでオーダー。カンパーニア州の土着品種の復興に心血を注ぎ続けてきたマストロベラルディーノの九代目当主アントニオさんが今年1月末に86歳でお亡くなりになったことへの哀悼の意を込めて。
料理は3種類のコースの中からBコースをオーダー。10種類の前菜盛り合わせ&選べるパスタ2種類&選べるメイン料理1種類&自家製フォカッチャ&食後のドリンクという構成で3900円というこれまた安い目の値付けです。

(左)前菜10種類のうち、モツ煮込み&海老芋パンナコッタ。
(右)前菜10種類のうち、堀川ゴボウのポタージュ&パルミジャーノのブリュレ&鶏白肝のムース&サーモンとナスのテリーヌ&カキのコンフィ&スモークサーモン&伝助穴子のグリル&明石タコ。
自家製フォカッチャには、リグーリア産&シチリア産&ウンブリア産の3種類のオリーヴオイルが添えられていてオリーヴオイルの味比べができます。これにはC氏も大興奮。

(左)ビーツを練り込んだフェットチーネをタラ白子と九条ネギと蕪のソースで。
(右)アサリとボッタルガのアーリオ・オーリオ。

↑グアンチャーレを巻いた鹿肉のアッロースト。メイン料理はこの他にプラス料金発生しますが熟成牛ビステッカやキントア豚グリル等もありました。
前菜・パスタ・メインと全て美しく盛り付けられていて味も文句無しです。私もC氏も甘い物好きですからケーキも頼まない訳ありません!

(左)名物ナポレオン・パイ。
(右)ショコラ・ナッツ。全ケーキの中でも最も濃厚なのを希望したらこれが出てきました、確かに濃厚!
C氏と19時過ぎから23時過ぎまで語り合いまくり、いや、語り合い倒しました。それも美味しい料理とワインがあってこそです。このお店に今まで来たことが無かったことを後悔する程に大満足でした。料理が美味しくて見た目にも華やかであることだけでなく、シェフと好みがかぶりまくりなワインリストに脱帽しました。3階のトイレの横にあるワインセラーには私も大好きなトスカーナ州のサンジェルヴァジオのワイン「ア・シリオ」「イ・レナイ」が目立つように置かれていて、森田シェフ曰く「良いワインは多くの人に飲んでもらいたいので」と上代を考えたらあり得ない程にお得な値付けになっています。
元々はフレンチとフランス菓子のお店として1968年にオープン、東京の「LA BETTOLA da Ochiai(ラ・ベットラ・ダ・オチアイ)」で修行していた二代目の森田祐樹シェフに代替わりすると同時にイタリアンのお店にガラッと変わったようです。4階建てビルの2・3・4階を使用し、2階がカフェ、3階が厨房とカウンター5席、4階がテーブル席のレストランとなっています。


(左)C氏に予約しておいてもらったのですがこのようなリザーヴシートが用意されていました。
(右)C氏が少し遅れるのでワインリストを見ながら待つことに。正直ワインに関してはあまり期待していなかったのですがこのグラスワインリストを見て驚愕しました!私の大好きなインポーター「株式会社モトックス」「株式会社アルトリヴェッロ」のワインのみで構成されていて値付けも非常に安い!すぐにボトルワインのリストも見てみると、こちらは2社以外のインポーターのワインも載っていますがどのワインも非常に安い目の値付けです。
ワインリスト見ながら興奮しているとC氏が到着、アルトリヴェッロの取扱いのマルケ州のラ・ディステーザ「テッレ・シルヴァーテ マルケ・ビアンコ2011」をボトルでオーダーしました。今年の年初めに「vin voyage」でも呑んでその時の記事でも書きましたが法律上は格下の扱いでも中身は従前と変わらず、いや、さらに美味しくなっているようにすら感じます。
赤ワインはモトックス取扱いのマストロベラルディーノ「マストロ・ロッソ」をボトルでオーダー。カンパーニア州の土着品種の復興に心血を注ぎ続けてきたマストロベラルディーノの九代目当主アントニオさんが今年1月末に86歳でお亡くなりになったことへの哀悼の意を込めて。
料理は3種類のコースの中からBコースをオーダー。10種類の前菜盛り合わせ&選べるパスタ2種類&選べるメイン料理1種類&自家製フォカッチャ&食後のドリンクという構成で3900円というこれまた安い目の値付けです。


(左)前菜10種類のうち、モツ煮込み&海老芋パンナコッタ。
(右)前菜10種類のうち、堀川ゴボウのポタージュ&パルミジャーノのブリュレ&鶏白肝のムース&サーモンとナスのテリーヌ&カキのコンフィ&スモークサーモン&伝助穴子のグリル&明石タコ。
自家製フォカッチャには、リグーリア産&シチリア産&ウンブリア産の3種類のオリーヴオイルが添えられていてオリーヴオイルの味比べができます。これにはC氏も大興奮。


(左)ビーツを練り込んだフェットチーネをタラ白子と九条ネギと蕪のソースで。
(右)アサリとボッタルガのアーリオ・オーリオ。

↑グアンチャーレを巻いた鹿肉のアッロースト。メイン料理はこの他にプラス料金発生しますが熟成牛ビステッカやキントア豚グリル等もありました。
前菜・パスタ・メインと全て美しく盛り付けられていて味も文句無しです。私もC氏も甘い物好きですからケーキも頼まない訳ありません!


(左)名物ナポレオン・パイ。
(右)ショコラ・ナッツ。全ケーキの中でも最も濃厚なのを希望したらこれが出てきました、確かに濃厚!
C氏と19時過ぎから23時過ぎまで語り合いまくり、いや、語り合い倒しました。それも美味しい料理とワインがあってこそです。このお店に今まで来たことが無かったことを後悔する程に大満足でした。料理が美味しくて見た目にも華やかであることだけでなく、シェフと好みがかぶりまくりなワインリストに脱帽しました。3階のトイレの横にあるワインセラーには私も大好きなトスカーナ州のサンジェルヴァジオのワイン「ア・シリオ」「イ・レナイ」が目立つように置かれていて、森田シェフ曰く「良いワインは多くの人に飲んでもらいたいので」と上代を考えたらあり得ない程にお得な値付けになっています。
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