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とうとうサン・マリーノ料理店まで登場!

  昼間に天満橋の方を歩いていたら新しいイタリア料理店がオープンしているのを発見。開店祝いの花が店前に飾られているのでまだオープンほやほやのようです。イタリア料理店のニューオープン自体は別に珍しいことでも何でもないので「ふ~ん、またか」と思って素通り、看板に「piatto sammarinese(ピアット・サンマリネーゼ)」という文字が書かれているのがチラッと目に入りましたがその時は気にも留めませんでした。
  その日の夜になってよ~く考えてみると、サンマリネーゼと言うとサン・マリーノ共和国の料理ではないのか!?と気付きました。サン・マリーノ共和国は通称であり正式名称は「Serenissima Repubblica di San Marino(セレニッスィマ・レプッブリカ・ディ・サン・マリーノ=最も高貴なる共和国サン・マリーノ)」。現存する世界最古の共和国であり世界で5番目に小さい国、イタリアに周囲を囲まれた特殊な地理の国です。その国で食されている料理とは一体どんな料理なのか?そもそもあの店は本当にサン・マリーノ料理店なのか?それを確認すべく翌日の昼にランチに行ってみました。

  そのお店の名は「cucina di sartini(クッチーナ・ディ・サルティーニ)」、店内はオープンキッチンのカウンター5席と大テーブルで10~12席という珍しい配置。オーナーと思しき女性シェフと女性スタッフのお二人での営業です。
  ランチメニューは、日替わり2種類のパスタから1種類選んだパスタとメインとをワンプレートにしたピアット・ウニコなスタイルのランチ900円のみ。大阪市内にイタリア各州の郷土料理を提供するお店は多数ありますがどこのお店もランチ営業していないかランチ営業していても郷土料理色は出さずに分かりやすい食べやすい内容にしています。なので、こちらのランチにも郷土料理色が出ていないことは想定内。本当にサン・マリーノ料理を提供しているのか女性スタッフに聞こうとしたところでカウンターの棚上にお店のパンフレットが置いてあることに気付き手に取って見てみました。 そこには「サン・マリーノ共和国で唯一のミシュラン1つ星レストランに15年勤めたシェフが旬の食材を中心にカジュアルなスタイルでサン・マリーノ料理をご提供致します」と書かれています。おぉ!やはりサン・マリーノ料理店、しかも現地で15年の経験とはスゴイ!!

DSC_3501.jpg DSC_3502.jpg
 (左)インサラータ・ヴェルデ(グリーンサラダ)にインサラータ・ルッサ(ロシア風ポテトサラダ)的な前菜が添えられています。おそらく自家製と思われるパン2種類とグリッシーニ。
 (右)サーモンの入ったクリームソースペンネ&小ハリイカとブロッコリーのインサラータの2種盛り。

  ランチはこれはこれで美味しいですがこのランチからサン・マリーノ料理とは一体どんな料理なのかは分かりません。地理的にエミリア・ロマーニャ州のリミニ県とマルケ州のペーザロ・エ・ウルビーノ県とに挟まれていることから両州の料理と似ているはず。アドリア海に接してはいないものの海岸線から20㎞程の距離なので魚介にも親近感があるはず。店内の黒板メニューとパンフレットを見ると、ジャガイモとタマネギのズッパ、自家製タリアテッレ、サラティーニ風ズッパ・ディ・ペッシェ、ボッタルガのスパゲッティーの文字が。本当はシェフに色々と聞いてみたいところですが忙しいランチタイムにあれこれ質問するのも野暮なのでやはり夜に行ってみないといけませんね。
  黒板にグラスワインも書いてありました。泡がプロセッコとランブルスコ、白と赤が各2種類ずつの合計6種類で400円~600円位の価格帯。料理もワインもかなりお安い目の価格設定ですね。

  大阪市内のイタリア郷土料理を得意とするお店も、特定の州を軸としながら他州の郷土料理も幅広く提供するお店と特定の州のみに特化したお店とに大別されるのかなと。
  前者の代表例が「Cantinetta Barbera」「OPIUM」「Tavernetta da KITAYAMA」「Linea7」「LA VINERIA BRAVURA」「TRATTORIA LAMPIA」etc.
 後者の代表例が「La Lanterna di Genova」(ジェノヴァ料理)「Osteria La Cicerchia」(マルケ料理)「Ristorante e Pizzeria Santa Lucia」(ナポリ料理)「Osteria Bricola」(ヴェネツィア料理)、「La Pignata」(プーリア料理)、「La Cuccagna」(シチリア料理)etc.今回ついにサン・マリーノ料理店まで加わりましたか。とどまるところを知らない大阪イタリアンの郷土料理への指向性。


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