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NZ最高峰 アタ・ランギ&フェルトン・ロード来阪

 私の大好きなNZ三大ワイナリーのうちの二つ「アタ・ランギ」「フェルトン・ロード」の醸造家が同時に来日して合同プロモーションを行うという夢のような話が実現しました。アタ・ランギからやって来るは女性醸造家のヘレン・マスターズさん、フェルトン・ロードからやって来るはブレア・ウォルターさん。お二人は超過密日程でプロモーションのために各地を回り、大阪での最初のプロモーションが中之島ダイビル本館「Wine Kitchen Souple29(スープル・ヴァン・ヌフ)」でのメーカーズランチでした。

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↑現場には鷲谷商店のNZスペシャリストのハダノリ統括もいらっしゃいますがメイン通訳は株式会社ヴィレッジ・セラーズのコーエン社長の奥様の中村専務。
 アタ・ランギはNZ北島の最南端マーティン・ボロにてクライヴ・ベイトン氏とその妻フィルさん、ベイトン氏の妹アリソンさんとその夫マスターズ氏の4人によって1980年に創立。ワインに使用するブドウは自社畑と契約農家のブドウを50%ずつ使用、畑ではサステイナブル農法に一部ビオディナミを採用。ヘレンさんはベイトン氏の姪で、高校生の時からワイナリーの仕事を手伝っていたそうです。
 フェルトン・ロードはNZ南島のセントラル・オタゴの中央部バノック・バーンにて1991年に創立。当時は初代オーナーのエルムズ氏の名前を冠したエルムズ・ヴィンヤードでのブドウ栽培のみで自家醸造は行わずにギブストン・ヴァレーにブドウを供給していましたがブレアさんを醸造責任者に迎えて1997年ヴィンテージでファーストリリース。南緯45度にあるセントラル・オタゴはワイン生産地としては世界最南端セントラル・オタゴをマーティン・ボロに並ぶNZピノ・ノワールの銘醸地へと押し上げる活躍を。

<ワイリスト>
アタ・ランギ リズ・モア ピノ・グリ2012
フェルトン・ロード バノックバーン リースリング2011
フェルトン・ロード バノックバーン ピノ・ノワール2010
アタ・ランギ ピノ・ノワール20112011

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  フェルトン・ロードのリースリングは酸と糖度とのバランスが取れていてブレアさんはこのワインを「モダン・キャビネット」と評します。アタ・ランギのピノ・グリはピノ・グリにしてはかなり糖度が高く、その質感と残糖が「アルザス風」だとヘレンさんは言います。フェルトン・ロードのバノック・バーン ピノ・ノワールは3つのシングル・ヴィンヤードのブドウをバランスよくブレンドして造ったワインで酸度が高いです(つまり熟成する)。アタ・ランギのピノ・ノワールは骨格しっかりしつつもエレガントで爽やかなハーブ香が鼻に抜けて行き、時間が経つごとにどんどん爽やかさを増します。

  料理は岩田総料理長によるスペシャルランチコース。今回、岩田総料理長が初めて試みたのがSouple29のキッチンで全ての料理の仕込みと仕上げを行うことだったそうです。Souple29のキッチンはSoupleのキッチンの数分の一という小ささなので通常はSoupleで仕込んだ料理をSouple29に運び込んで最後の仕上げのみを行うようにしているそうなのです。

<ランチコース料理>
1.ビーツと根菜のサラダ・クリームチーズとオレンジ&ビーツの2色ソース
2.オマールと桃のカクテル・白ワインのジュレと東北の山菜
3.天草の黄金ハモのパイ包み焼き・ロレインレタスのエチュベとジロール茸クリームソース
4.マンガリッツァ豚肩ロース肉のロースト・舞茸添え
5.梅肉ポークのバラ肉の赤ワイン煮込み・粒マスタードとオレンジ風味
6.巨峰コンポート・白コショウのアイスクリームのせ

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↑久し振りに食べた岩田総料理長のワイン会コース料理でしたが、改めて岩田シェフはスゴイ!と再認識した素晴らしい内容でした。

 ヘレンさんとブレアさん、翌日の昼間は奈良のワインショップでの試飲販売会に参加し、夜は西天満「conextion(コネクション)」を訪問。お二人をビックリさせるために私は一足先に到着してお二人を待ち構えていました。

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 (左)フェルトン・ロード「ブロック2 シャルドネ」とアタ・ランギ「ピートリー シャルドネ2005」。アタ・ランギのシャルドネにはこのピートリーとクレイグホールの2種類があり、両者の違いについてヘレンさんに質問してみたところ「ピートリーはマーティン・ボロから北に車で20分程行ったワイララパにある堆石土壌のシングル・ヴィンヤードで、土着クローンの樹齢20年程のブドウの樹が生えている。クレイグホールはマーティン・ボロにある堆石土壌と粘土の粒のシングル・ヴィンヤードでメンドーサクローンの樹齢30年程のブドウの樹が生えている。醸造方法自体はどちらも同じ。」
 (右)アタ・ランギ「ピノ・ノワール2005」。

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 (左・中央)フェルトン・ロードの最高級ピノ・ノワールである「ブロック3 ピノ・ノワール2011」「ブロック5 ピノ・ノワール2010」「ブロック5 ピノ・ノワール2011」の比較テイスティング。すごく重厚ですね。
 (右)アタ・ランギの貴腐ワイン「カフー2012」と日本では非売品のフェルトン・ロード「フィーヌ」。メチャ希少品です。

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↑左がSouple29と併設のWassy's中之島店での撮影、右がconextionでの撮影。


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