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瀬戸おじさんのワイン出航

  日本各地で新しいワイナリーが続々と興っています。その中でも先月6月にファーストリリースを果たしたばかりの出来立てホヤホヤの新興ワイナリーが新潟県にある株式会社セトワイナリー。そのセトワイナリーの瀬戸潔社長をお迎えして瀬戸社長の造ったワインを呑むイベントが谷町七丁目のワインとテリーヌの店「vin voyage(ヴァン・ヴォヤージュ)」で開催されました。
  瀬戸社長は広告業界一筋26年の企業マンでしたが2010年に会社を退職してカーヴ・ドッチ主宰のワイナリー経営塾に入塾してブドウ栽培・ワイン醸造・ワイナリー経営のノウハウを学び、2011年に新潟県新潟市西浦区角田浜にてセトワイナリーを設立。自社ブドウ畑に最初に植えた品種はオーストリア系品種のツヴァイゲルト種で、砂地の角田浜でも安定した収穫量が見込めることがその理由だそうです。自社ブドウ畑で栽培しているのはツヴァイゲルト種の他にカベルネ・ソーヴィニヨン種と何とネッビオーロ種!瀬戸社長は自社ワインのブランド名をイタリア語で「Cantina ZIO SETTO(カンティーナ・ジーオ・セット)」と命名しておられ、日本語に訳すと「瀬戸おじさんのワイン蔵」ですね。北イタリア・ピエモンテ州でバローロやバルバレスコの原料となるネッビオーロ種を栽培していること、自社ワインブランド名をイタリア語で命名していることから瀬戸社長がイタリアワインをお好きなことが容易に想像できますが、実際にお話ししてみるとやはりイタリアワインが大好きなお人でした(笑)。

DSC_3017.jpg DSC_3018.jpg
↑セトワイナリーのワインは白3種類と赤1種類の全部で4種類(左)。
 写真を撮らせて下さいとお願いすると何故かガンバ大阪のユニフォームに着替える瀬戸社長(右)。

  上述の通りセトワイナリーでは白ワイン用白ブドウは全く栽培していないので白ブドウは全て買い付けブドウです。また、赤ワイン用黒ブドウも2012年にツヴァイゲルト種を植えたばかりなのでファーストリリースの赤ワインに使っている黒ブドウも買い付けブドウです。
  セトワイナリーの記念すべき白ワイン第1号として6/1にリリースされた「ヴィーノ・ビアンコ2012」(生産本数3400本)は、山形産のセーベル・ブラン種と新潟産のシャルドネ種をブレンド。「イタリアワインで言うとソアーヴェよりもガヴィっぽいですね」と言う瀬戸社長の説明の通りピエモンテ州のガヴィに似たニュアンスを感じます。
  白ワインの第2号として7/1にリリースされた「ヴィーノ・ビアンコ オルトレ・マーレ2012」(生産本数1700本)は、北海道産のケルナー種100%ですごくアロマティックに仕上がっています。北海道で栽培されたブドウが海(イタリア語でmareマーレ)を越えて(イタリア語でoltreオルトレ)新潟の港に着くイメージでオルトレ・マーレと命名したそうです。
  同じく7/1リリースで業務店だけに販売する「ヴィーノ・ビアンコ イトシゲラネ2011」(生産本数250本)は、新潟産のシャルドネ種100%のかなり個性的な白ワインです。イトシゲラネは新潟の方言で「美しいね」という意味だそう。
  現時点で唯一の赤ワイン「ヴィーノ・ロッソ ヴィヴァ―チェ2012」(生産本数1600本)は新潟産カベルネ・ソーヴィニヨン種と北海道産セーベル・ルージュ種をブレンド。このワインはピエモンテ州のグリニョリーノ種のワインに似たニュアンスを感じました。

  今後の注目はやはり自社ブドウ畑の黒ブドウで造る赤ワイン、中でもネッビオーロ種の赤ワインですよね。

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