大阪のマルケ州が1周年
おそらく大阪だけでなく日本中探してもここだけだろうと思われるマルケ料理とマルケワインの専門店「Osteria La Cicerchia(オステリア ラ・チチェルキア)」が5/15でオープン1周年を迎えられます。「関西イタリアンの至宝」と個人的に勝手に思っている同店の周年お祝いに前倒しで行ってきました。
↑先日の芦屋「VERT」での「セレツィオーネ・カントリーベロ」試飲会で見つけたカサレタ「ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ・クラシコ カスティージャ2010」をお祝いワインとして持参致しました。日本初輸入ということだったのでこのワインなら連さんでも御存知ないのではないかと思った次第です。
このワインのエチケットを見るなり連さんが驚きの表情を浮かべます。カサレタがあるのはアンコーナ県セッラ・ディコンティ町のフォルナーチェという場所で、そのすぐ近くに連さんが住み込みで働いていた「RISTRANTE COQUUS FORNACIS(リストランテ コークス・フォルナチス)」があるというのです!当然ながら連さんもカサレタの人達と面識があり、当時は日本のインポーターが見つかっていなかったカサレタのワインをこうして日本で見かけることに驚いてはりました。いやはや、そんなこと一切知らないで持参した私の方がもっと驚いてましたけど(汗)。
14時一斉スタートで4組の予約が入っていてカウンター席は満席、日曜日だけの助っ人サーヴィススタッフO氏のヘルプも受けて連さんが料理にワインサーヴにとフル稼働。
↑自家製サルシッチャ(左)。豆もてんこ盛りなのにこれで800円で本当にエエんですか!?サルシッチャ好きと豆好きが泣いて喜ぶ一皿でした。
トマトと玉ねぎのサパ風味(中央)。最初はレンズ豆のミント風味をオーダーしようとしたのですが連さんからの「サルシッチャにも豆が添えてありますよ」との指摘でこちらに変更。確かにサルシッチャに相当な量の豆が添えられていましたね。
ジャガイモとアスパラガスと生ハムのラヴィオローネ(右)、セージバター風味のソースで。
料理に合わせるグラスワインをシニアソムリエールでもある連さんと相談して決めます。サルシッチャに合わせてしっかり目ながらも重過ぎない白ワイン、甘酸っぱいサパ風味に合わせてちょっと軽い目の赤ワイン、ラヴィオローネに合わせて力強い白ワインを。
↑同店ですっかり御馴染みの生産者ラ・ディステーザ「リ・エレミ ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ・クラシコ・リゼルヴァ2010」(左)とサルシッチャを合わせます。これはスゴイ、ヴェルディッキオのワインでこんなに厚みがあるとは!いつもはクラシコ・スーペリオーレのテッレ・シルヴァーテなのでクラシコ・リゼルヴァのリ・エレミがポンと出てきてビックリ。
これまた御馴染みの生産者、連さんの友人ナタリーノさんのファットリア・サン・ロレンツォ「ヴィネート・ディ・ジーノ ロッソ・ピチェーノ2009」(中央)。優しい味だなぁ。
ヴァッレローザ・ボンチ「ピエトローネ ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ・クラシコ・リゼルヴァ2007」(右)。このワインは上代5千円近いのにそれをグラスで開けてしまうところが連さんの繊細にして大胆なところか。他の生産者のヴェルディッキオと比べてミネラル分と酸の豊富さはズバ抜けています。
↑ついつい調子に乗って食後酒を3杯も呑んでしまいました。ベルタ社の「ブリック・デル・ガイアン グラッパ・ディ・モスカート2003」(中央)はマルケ産ではなくピエモンテ産ですがベルタ社のグラッパの素晴らしさは州の括りを超えているということで。締めの締めはルッケッティ「ラクリマ・ディ・モッロ・ダルバ パッシート2009」(右)。
一年前の初訪問の夜から変わらない美味しさと温かみのある空間。これからもずっと通い続けるお店です。
改めて、連さん1周年おめでとうございます!
↑先日の芦屋「VERT」での「セレツィオーネ・カントリーベロ」試飲会で見つけたカサレタ「ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ・クラシコ カスティージャ2010」をお祝いワインとして持参致しました。日本初輸入ということだったのでこのワインなら連さんでも御存知ないのではないかと思った次第です。
このワインのエチケットを見るなり連さんが驚きの表情を浮かべます。カサレタがあるのはアンコーナ県セッラ・ディコンティ町のフォルナーチェという場所で、そのすぐ近くに連さんが住み込みで働いていた「RISTRANTE COQUUS FORNACIS(リストランテ コークス・フォルナチス)」があるというのです!当然ながら連さんもカサレタの人達と面識があり、当時は日本のインポーターが見つかっていなかったカサレタのワインをこうして日本で見かけることに驚いてはりました。いやはや、そんなこと一切知らないで持参した私の方がもっと驚いてましたけど(汗)。
14時一斉スタートで4組の予約が入っていてカウンター席は満席、日曜日だけの助っ人サーヴィススタッフO氏のヘルプも受けて連さんが料理にワインサーヴにとフル稼働。
↑自家製サルシッチャ(左)。豆もてんこ盛りなのにこれで800円で本当にエエんですか!?サルシッチャ好きと豆好きが泣いて喜ぶ一皿でした。
トマトと玉ねぎのサパ風味(中央)。最初はレンズ豆のミント風味をオーダーしようとしたのですが連さんからの「サルシッチャにも豆が添えてありますよ」との指摘でこちらに変更。確かにサルシッチャに相当な量の豆が添えられていましたね。
ジャガイモとアスパラガスと生ハムのラヴィオローネ(右)、セージバター風味のソースで。
料理に合わせるグラスワインをシニアソムリエールでもある連さんと相談して決めます。サルシッチャに合わせてしっかり目ながらも重過ぎない白ワイン、甘酸っぱいサパ風味に合わせてちょっと軽い目の赤ワイン、ラヴィオローネに合わせて力強い白ワインを。
↑同店ですっかり御馴染みの生産者ラ・ディステーザ「リ・エレミ ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ・クラシコ・リゼルヴァ2010」(左)とサルシッチャを合わせます。これはスゴイ、ヴェルディッキオのワインでこんなに厚みがあるとは!いつもはクラシコ・スーペリオーレのテッレ・シルヴァーテなのでクラシコ・リゼルヴァのリ・エレミがポンと出てきてビックリ。
これまた御馴染みの生産者、連さんの友人ナタリーノさんのファットリア・サン・ロレンツォ「ヴィネート・ディ・ジーノ ロッソ・ピチェーノ2009」(中央)。優しい味だなぁ。
ヴァッレローザ・ボンチ「ピエトローネ ヴェルディッキオ・デイ・カステッリ・ディ・イエージ・クラシコ・リゼルヴァ2007」(右)。このワインは上代5千円近いのにそれをグラスで開けてしまうところが連さんの繊細にして大胆なところか。他の生産者のヴェルディッキオと比べてミネラル分と酸の豊富さはズバ抜けています。
↑ついつい調子に乗って食後酒を3杯も呑んでしまいました。ベルタ社の「ブリック・デル・ガイアン グラッパ・ディ・モスカート2003」(中央)はマルケ産ではなくピエモンテ産ですがベルタ社のグラッパの素晴らしさは州の括りを超えているということで。締めの締めはルッケッティ「ラクリマ・ディ・モッロ・ダルバ パッシート2009」(右)。
一年前の初訪問の夜から変わらない美味しさと温かみのある空間。これからもずっと通い続けるお店です。
改めて、連さん1周年おめでとうございます!
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