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Sato Wines 佐藤嘉晃さんとご対面

 NZで自分のブランドでワインをリリースしている日本人は5人います。既に小山竜宇さん木村滋久さんにお会いしていますが、今回ついに佐藤嘉晃さんとお会いすることが叶いました。特別な場をセッティングして下さった「conextion(コネクション)」の藤次オーナーソムリエに感謝申し上げます。

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↑Sato Winesのピノ・ノワール2010を飲みながら佐藤さんのお話を伺います。

  佐藤さんは元銀行マンで銀行マン時代にワインにどっぷりとハマって銀行を退職してNZクライストチャーチのリンカーン大学で醸造学を勉強。ヨーロッパではフランス・ブルゴーニュ地方のドメーヌ・ピゾー、フランス・アルザス地方のピエール・フリック、ドイツ・バーデン地方のベルンハルト・フーバーで短期間修行し、NZではフェルトン・ロードを経てマウントエドワードで醸造家を務め、そのマウントエドワードもつい先日に退職していよいよ自身のレーベルSato Wines一本に専念して行かれます。
  佐藤さんに修行先で学んだことについて質問してみました。すると「醸造についてNZで学んだことは特に無いです。影響を受けたのはピエール・フリックとドメーヌ・ピゾー。僕の白ワイン造りのベースはフリックで学んだこと、赤ワイン造りのベースはピゾーで学んだことです。ドイツのベルンハルト・フーバーに行ってみたのは自分を厳しい環境に置いて自分自身を試してみたかったから。フーバーでの収穫作業は厳しかったですよ。」とのこと。
  佐藤さんがフェルトンロードを退職後も奥様はフェルトンロードでブドウ栽培担当として現在も働いておられ、法律面で外国人が畑を持つことに関して特にハードルもないそうなので、いずれ自社畑を持ってブドウ栽培から醸造まで全て自分達の手で行えるようにすることを想定しておられることは想像に難くないです。佐藤さんは現在買い付けているブドウもビオロジックかビオディナミで栽培しているヴィンヤードからしか買っておらず、それを突き詰めていくには自分の畑を持つことが一番なはずですから。
 また、酸化防止剤を全く使わないワイン醸造にも既に取り組んでいて、未だ公式リリースされていないピノ・グリには醸造過程ではもちろん瓶詰めの際にも酸化防止剤を全く使用していないとのこと。ちなみにこのピノ・グリの残糖は15gもあるとのこと。

  スタンダードなセントラルオタゴのピノ・ノワールと上級キュベのランソリット ピノ・ノワールの違いについても質問。先ず、クローンが違う(ランソリットはエイブルクローン、通常ピノは667クローン)し栽培区画も違う。醸造過程においてもランソリットは除梗せずに全房発酵。

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