スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ワインもご本人も美しい マッシマーゴ

  昨夜の「ドッグ・ポイント」に続いて二日連続で生産者と交流してきました。今度はおっちゃんではなく女性、それも飛びっきりの美女でしたよ!
  イタリアのヴェネト州で2003年に立ち上がったばかりの「マッシマーゴ」のオーナー、カミーラ・ロッシさんとエージェントのジャン・ルイージを囲んでの会が「La Vineria BRAVURA(ブラヴーラ)」にて催されました。通訳はインポーターの株式会社仙石の仙石さんです。

20120922_210403.jpg
↑真ん中のカミーラさん、まだ27歳という若さですがマッシマーゴを立ち上げたのが18歳の時というのでさらに驚き。ヴェローナから東に約15㎞行ったメッツァーネ・ディ・ソット村にある28haの畑をカミーラさんが受け継ぐまでは栽培したブドウを全て売っていて、親類には当然ながらワイン造りを行っている人もいなかったそうです。カミーラさんは農業学を学びながらソムリエの勉強もしていたそうですが、ワイン造りに関しては全くの素人で師匠もいない状態から始めて、ファーストヴィンテージの生産量はわずか千本だったとか。今では年間生産量も3万~4万本位にまで増え、日本だけでなくヨーロッパ各国やアメリカ、シンガポール等にも輸出するようになっています。
  造っているワインはロゼ1種類と赤3種類の合計4種類のみで白ワインは造っていないとのこと。ただ、ロゼ・スプマンテの実験や50株だけあるピノ・ノワールの栽培等色々と意欲的に取り組んでいるんだとか。
  興味深いのがコルヴィーナ種・コルヴィノーネ種・ロンディネッラ種の3種類のブドウを全て同じ畑で一緒くたに栽培=混植していること。混植と言うとフランス・アルザス地方の変態的生産者マルセル・ダイスの名前を想起せざるを得ないのですがカミーラさんの地元では昔から普通に行っていることで、ブドウ品種ごとに畑や区画を変える必要性が全く無いんだそうです。3品種のブレンド比率もワインごとにヴィンテージごとに変えるのでブレンド比率にも特段の意味は無く、ヴィンテージによる違いの方が重要とのこと。

<ワインリスト>
1.ロサエ・サニエ・ロザート
2.ヴァルポリチェッラ2010
3.ヴァルポリチェッラ・スーペリオーレ2008
4.アマローネ・デッラ・ヴァルポリチェッラ2007

DSC_1604.jpg DSC_1602.jpg DSC_1603.jpg
 ロサエについてカミーラさん曰く「イタリアではロゼワインに出来のあまり良くないブドウを回すことが多いが私はそんなことはしない。このロゼは白ワインのように飲んでほしい。脂のある料理にもよく合うと思う」とのこと。確かにモルタデッラとも合いますね。
  ヴァルポリチェッラとヴァルポリチェッラ・スーペリオーレとを飲み比べてみると違いが顕著です。ヴァルポリチェッラは樽は使わずにステンレスタンクで6ヵ月熟成させ、ブドウの特徴をそのまま出したワインでカミーラさんは「状況を選ばずいつでも飲めるワイン。夕食だけでなくお昼にパニーノ食べながら飲んだりとか」と説明した通り、キレイな酸でスムースに飲めます。スーペリオーレは1ヵ月間陰干ししたブドウを50%使っていてフレンチオークで12ヵ月熟成させた後に瓶内で6ヵ月熟成させ、タンニンもありながらキレイでエレガントな酸とのバランスが素晴らしいです。このワインで一気にマッシマーゴのワインのファンになりました。
 マッシマーゴの畑の中でも最高の出来のブドウを選別して造る特別なワインがアマローネ。このアマローネについてもカミーラさんらしさ、マッシマーゴらしさが出ています。一般的にアマローネは陰干ししたブドウだけで造るのでアルコール分もかなり高いし糖度・酸度も極めて高いボリューミーで食事と合わせにくくて飲み疲れするワインという印象を持っているのですが、カミーラさんのアマローネは16.5%というアルコール分の高さながらも飲み疲れせずボトル1本でも空けられそうな感じです。アマローネがエレガントだと感じたのは初めてかもしれません。時間の経過とともにミント香が強くなっていきます。

  料理はタク店長による小皿料理と切り立てのモルタデッラ。今回モルタデッラの塊を目の前でスライサーで切り立てで提供するというのも目玉の一つなのでした。

  カミーラさんが来週に28歳の誕生日を迎えるということでドッキリ企画が。カミーラさんを囲んで集合写真を撮った後で靭公園沿いの「ラ・ドルチェリア・ディ・アドリアーノ」のチョコケーキが登場!さらに事前に参加者全員でカミーラさん宛の寄せ書きを準備していて、このドッキリ企画にはカミーラさんも「イタリアでもこんなにお祝いしてもらったことない~!」と大喜び。その喜んでいる姿はやはり若い女性の姿でしたね。ワインもご本人も美しいです。

スポンサーサイト

COMMENTS

COMMENT FORM

TRACKBACK


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。