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Antic Wine4周年 シャブリの赤

  今年もフランスワインの世界にドップリ浸る夜がやって来ました。12/3で4周年を迎える堂島のワインバー「Antic Wine」の周年ウィークです。毎年この周年ウィーク中は他ではちょっとお目にかかれない、松本正也オーナーシニアソムリエ秘蔵のレアワインが放出されるのです。

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 フランスワイン専門バーである同店としては珍しく泡はドイツのゼクトです。フリードリッヒ・ベッカー「キュヴェ・サロメ ブリュット2004」。ベッカー家の醸造所があるファルツのシュヴァイゲン村はフランス・アルザス地方との国境沿いに位置しフランス領だった時期もある地域。シュヴァイゲン村にはアルザス地方にも畑を持っている生産者が多く、ベッカー家もそのうちの一つ。なのでフランスとは非常に縁深いゼクトということになりますし、まさにゼクトの最高峰にある1本です。
  珍しいところで熟成サンセール、ロワールのアルフォンス・メロ「サンセール キュヴェ・エドモンドV.V1998」です。サンセールで10年以上熟成しているものは珍しいですし、今はエチケットが全く違うデザインに変わっていることからも稀少なワインです。
 白ワインの目玉はアルザスのマルセル・ダイス「アルザス・グラン・クリュ シュナンブール(シュネンブルク)2007」。リースリング、ミュスカ、ピノ・グリ、シャスラー、シルヴァーネルの混植で貴腐菌が付いたブドウを使用しているので甘口です。でもデザートワインまでは行かない半甘口、すごく綺麗な甘みです。

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  赤はシャブリ地区で造られる赤ワイン、ティエリー・リショー「イランシー2005」。松本シニアソムリエに聞いた話によると、以前にソムリエ二次試験で「お客さんからシャブリの赤ワインをオーダーされた際にどう対応するか?」という課題が出たそうです。うっかり「シャブリは白ワインしかございません」などと答えれば、もしそのお客さんがイランシーのことを知っていてオーダーしたのであれば「このソムリエは勉強不足だな」と思われるし、知らないで何となくオーダーしたお客さんであれば恥をかかせてしまうことになります。「シャブリの赤と呼ばれるイランシーを御存知とはお客様はワインに凄くお詳しいのですね」と言って、イランシーをサーヴするかもし在庫がなければ「生憎と在庫を切らしておりますが、白のシャブリの良いものがございますのでそちらはいかがでしょうか」と提言できればOKということでしょうかね。ワインの知識+対応力を問う問題なのですね。
  ローヌのドメーヌ・ピエール・ユッセリオ「シャトーヌフデュパプ2006」はまだ若いですね。ヌフデュパプのトップ生産者としての本領を垣間見ましたが。
  そして赤ワインの目玉がこれまた同店としては超珍しいカリフォルニアワインです。オーパス・ワンのセカンドワインである「オーヴァーチュアー」。複数のヴィンテージのブレンドなのでノン・ヴィンテージとなり、生産量も少ないのでファーストよりも稀少価値が高いと言われているワインです。「2001年のオーパス・ワンと一緒に買ったのでオーヴァーチュアーも2001年前後のブドウを使ってるのでは」というのは松本シニアソムリエの談。なかなか良い熟成をしていました。

  途中で枚方市にあるフレンチレストラン「リブ・ゴーシュ」のオーナーシェフもお祝いに来られ、こちらのお店もかなり気になります。




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