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あり得ない持ち込みワイン会

  8月7日に誕生日を迎えられる方々をお祝いするという名目で持ち込みワイン会が開催されたのですが、常軌を逸した問答無用かつ超ド級の変態ワイン会となりました。まさにあり得へん会。
  主催者であるY氏が20年近く通っているという肥後橋の老舗イタリア料理店「PIANO PIANO(ピアノ・ピアーノ)肥後橋本店」が会場。持ち寄りするワインは下限価格のみ設定してイタリア産でもフランス産でも問わず。最終的に9人で泡2白3赤4の構成となり、うちお一人が粋な計らいで貴腐ワインも持ってきて下さいました(下の写真の一番最後のヴィン・サントは持ち込みでなくお店のもの)。

ジャック・セロス・リュー・ディ・ル・メニルヴィ・エ・ディ・ロマンス ドゥトゥンニコラ・ポテル ムルソー2006
↑乾杯ワインがY氏持参のジャック・セロス「シャンパーニュ リュー・ディル・メニル・シュール・オジェ・レ・キャレル」ですから、あり得ませんわね。それに続くは、イタリア白ワイン界の巨人ジャンフランコ・ガッロ氏のヴィエ・ディ・ロマンス「ドゥトゥン2006」。実は主賓が白ワインを好んで飲まない人だったのですがこのドゥトゥンには瞠目したそうです。ここまでで既に「このワイン会は一体どうなっとるんだ!?」状態。さらにニコラ・ポテルの「ムルソー2006」が続きます。

マンブール2002ドメーヌ・ギヨン ショレイ・レ・ボーヌ2005テヌータ・テッレ・ネレ2008
↑ムルソーが正統派の美味しさなのに対し、フランスのアルザス地方の大御所マルセル・ダイス「アルザス マンブール グラン・クリュ2002」はこれまた超個性的な変態ワインです。こんなの初めての化け物アルザスワイン。でも持参した方は状態に納得してはらない様子だったのでこのワインの真価は一体どれ程なのか。
  赤では先ずブルゴーニュのピノ・ノワールとイタリアのシチリア島のネレッロ・マスカレーゼの比較が実現しました。ネレッロ・マスカレーゼはそのエレガントな酸味からシチリアのピノ・ノワールとも言われ、このテヌータ・テッレ・ネレとパッソピシャーロという二大生産者によって世界にその名を轟かせている品種です。実際になかなかブルピノとネレッロを同じ機会に飲むことないですからね。うん、ドメーヌ・ギヨン「ショレイ・レ・ボーヌ2005」とテヌータ・テッレ・ネレ「エトナ・ロッソ サント・スピリット2008」どちらも美味しい!

シャンパーニュ 1er cru トレパイユ ブラン・ド・ブラン2000アヴィニョネージ グリフィ1985ルーチェ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2004
↑ここでシャンパーニュをもう1本挟みました。Y氏の飲み仲間の女性の持参品なだけにこれも並みのシャンパーニュではなかったです。一級村トレパイユ村のファブリス・ベルテメス「シャンパーニュ・ブリュット・ブラン・ド・ブラン2000」です。 
  私が持参したのはイタリアのトスカーナ州の名門アヴィニョネージ「グリフィ1985」。大阪市生野区の「ニシノ酒店」にて購入、このグリフィは1996年ヴィンテージを最後に生産されなくなったワインでサンジョヴェーゼとカベルネ・ソーヴィニヨンのブレンドです。エチケッタの大部分が剥がれ落ちていて一見して何のワインだか不明なのがおもしろいなと思って選びました。これも完全に変態ワインですよ。そんな意外性だけでなく飲んでも素晴らしい熟成をしていました。流石はニシノ組長のお見立て。
  そして赤ワインの目玉は主賓によるルーチェ・デッラ・ヴィーテ「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2004」。もちろん飲み頃はまだまだ先ですが今飲んでも偉大なワインです。素晴らしい!!

ヴィエ・ディ・ロマンス グラン・ア・グラン2006 サン・ジュスト・ア・レンテンナーノ ヴィン・サント1999
↑食後酒はヴィエ・ディ・ロマンスの幻の貴腐ワイン「グラン・ア・グラン2006」、そしてトスカーナ州のサン・ジュスト・ア・レンテンナーノ「ヴィン・サン・ジュスト1999」。なんちゅう贅沢さ!

  ワインがここまで桁違いで段違いだと余程の料理でないと霞んでしまうところですが、老舗イタリアンの料理はこれまた並みではありませんでした。Y氏がこの夜のために特選素材をキープしてもらって下さっていて、お任せで出てくる料理がどれも素晴らしいの一言!

生ハムとサラミとカプレーゼサバのマリネ黒トリュフのフリッタータ
↑付き出しのプロシュート・クルード&サラーメ&カプレーゼがどれも上質です。サバのマリナータも〆加減bene!フリッタータにたっぷりとかかった黒トリュフは香りの弱いサマートリュフではなくオーストラリア産の冬トリュフだそうで、官能的な香りがアルコールとはまた違った酔いの世界に誘います。

サマーポルチーニのフリットカヴァテッリアニョロッティに黒トリュフかけ
↑夏ポルチーニ茸のフリットも悶絶しそうな程に旨い。豪華な特選素材の料理の合間にトマトソースの自家製カヴァテッリでひと休み。続いて再び黒トリュフがかかったアニョロッティの登場。

ハラミのタリアータフロマッジョ・ミストバースデー祝いスペシャルドルチェ
↑ハラミのタリアータ(いわゆるバヴェットステーキ)は特に良いハラミが入った時のみの限定メニューなのだそうです。シンプルかつストレートに旨い。フォルマッジョ・ミストを挟んで、最後のドルチェもY氏の計らいでバースデー仕様(写真はローソクの火を吹き消してカットした後のもの)。最後まで抜かりのない見事な幹事っぷりに敬服致しました。

  これだけのワイン会なので同等の内容ではそうそうは開催できませんが、次回はジビエの季節に開催しようかという話になっております。あぁ、恐ろしや恐ろしや。

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COMMENTS

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マンブールは、マルセル・ダイスですよ!うなこっぽらも楽しかったですね!

percarlo様

こんにちは!コメント下さりありがとうございます。

先日はお目にかかれて嬉しうございました。

> マンブールは、マルセル・ダイスですよ!

おぉ、情報のご提供ありがとうございまつげ(呑兵衛さん風)

またお会いしましょう~。

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