スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

BOCCIO 直球イタリアン

  自称「昼酒愛好家」なので、昼間っからイタリア料理をアラカルトで注文してイタリアワインとガッツリ行きたいという欲求を以前から持っていました。でもその欲求を満たしてくれる店が無い。昼はランチメニューのみでアラカルトには対応していない又はアラカルト注文は可能でもワインの揃えがイマイチのどちらか。

  この抑えられない欲求を満たすために南船場にあるイタリア料理店「BOCCIO(ボッチォ)」まで行ってきました。3年以上前に一度だけ平日ランチで行ったことがあるお店で詳しいこともその時の記事に書いてあります。今回久しぶりに同店に行ったのは、土・日・祝の昼間は平日ランチメニューでなくアラカルトのみで営業していると聞き付けたから。

  メニューには魅力的な料理名がギッシリと手書きされています。ピエモンテ名物のアニョロッティ・ダル・プリンやフリット・ミスト、タヤリンもあります。真夏なので流石にボッリート・ミストは無かったな。
  前菜に選んだのは水牛モッツァレラとオイルサーディンの葉っぱサラダ。グリーンサラダの上に水牛モッツァレラと自家製オイルサーディンとがのっている訳ですが、やはりプロの作るサラダだと実感させられます。もしサラダなんて料理じゃないと言う人がいるとしたら、その人はプロの料理人が作る本当のサラダを食べたことが無い人でしょうね。和食の刺し身をただ単に魚を切っただけと言うような人も然り。水牛モッツァレラもオイルサーディンもそれぞれ単独で旨いのですが、何よりも野菜にしっかりメリハリ効かせて味が付いていて、これが一番のポイントになっています。

  ワインは料理に合わせて地頭方ソムリエにセレクトしてもらうことにしました。先ずはリグーリア州の白ワインで、イタリア20州の中でもワイン生産量が極端に少ないリグーリア州の白ワインがいきなり出てくるとは全く予想していませんでした。味わいは非常に爽快感に溢れ、このクソ暑い日に飲むのにこれ程相応しいワインはないですよ。続けて白ワインをもう1種類セレクトしてもらうと、今度はラツィオ州のワインです。東京にあるインポーター相模屋本店が入れているワインでこれは割とふくよかでボリューム感があるタイプでした。

  丹波地鶏のストゥファート
↑主菜は丹波地鶏のストゥファート。皮と身との間にマッシュルームのペーストを挟んであり、鶏肉の下にはイタリア産エンドウ豆がてんこ盛りになっています。これはもう小細工無しに直球ストレートで丹波地鶏の滋味溢れる味わいを楽しむ料理です。素朴かつシンプルに旨い。

  このメイン料理に合わせるワインも地頭方ソムリエに選んでもらいました。カンパーニア州のアイア・デイ・コロンビのファランギーナです。
  食後はもちろん食後酒の出番です。食後酒と合わせるドルチェとなればティラミスやセミフレッドでは弱いので一番濃厚なボネ(ブネ)を選択し、地頭方ソムリエに相談してマローロ社のネッビオーロのグラッパに決定。やはりこうでないと。

  奥様の貴久子シェフの料理は直球ストレート系の料理で、食べる方もフルスイングでがっつり挑みたくなります。それをサーヴする御主人の地頭方ソムリエもまた過不足のないサーヴィスをされています。今回一番楽しかったのがお任せでお願いしたグラスワインのセレクト。予想外かつ予想以上のセレクトをしていただき久しぶりにワクワクしました。蘊蓄語るのなら素人のワインマニアでも出来ること、プロのソムリエとはワインと料理に関する様々な提案が出来たり、ワインを通してお客さんを楽しませることが出来る人。そういう本物のソムリエさんに出会えると嬉しくなります。

スポンサーサイト

COMMENTS

COMMENT FORM

TRACKBACK


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。