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瞠目のピスタチオジェラートと月の愛

  谷町七丁目の「Circo D'oro(チルコ・ドーロ)」は1985年からジェラートを造り続けているジェラート専門店の老舗。私が初めて同店のジェラートを食べたのは確か10年位前のことです。当時は松屋町の「CIRCO LANDOR(チルコ・ランド)」というお店でジェラートとケーキの両方を販売していて、ジェラートはコーンかカップかを選べました。コーンを選ぶと花ビラの形に盛りつけてもらえたことを記憶しています。その後、CIRCO LANDORをケーキ専門店としてケーキ職人さんに譲渡し(現在も同じ場所と同じ店名で営業中)、2005年に現在の場所でCirco D'oroとしてリニューアルオープン。
  店内に入った瞬間、「ボン・ジョルノ~、ボン・ジョルノ~、ボン・ジョルノ~」とまるで録音テープを流しているかのようなイタリア語の挨拶の連発で迎えてくれる店長の茂木さん。茂木一家で経営される同店はお姉さんがジェラート職人で弟さんが店長です。

  ジェラートはシンプルな食べ物なので原材料にこだわるのは当然というのが同店のポリシー。それだけでなく、食べる時の温度にもこだわりはります。ジェラートを食べるベストな状態はスプーンで練ることができる程度の状態=マイナス10℃で保存している状態であるが、普通の冷凍庫ではその温度では保存できない(専用の冷凍庫はイタリアにしかない)。そこで、店内でイートインする場合は奥の工房で作り立てのジェラートを提供することで、冷え過ぎていないベストな状態のジェラートを食べてもらえるようにしてはるのです。
  私が気になったのがフルサイズで700円もする二種類のジェラート。他のジェラートの倍かそれ以上の値段するからには、それだけのモノであるはずです。一つ目は「シチリアのピスタチオ」のジェラートで、これは目を瞠る美味しさです。ピスタチオの濃厚な風味が口内いっぱいに広がり、ねっとりなめらかに舌に絡み付きながら溶け消えていく。聞けば、シチリア島から取り寄せた特別なピスタチオのペーストを使っているとのこと。これは700円の価値あり。
  もう一つは「アモーレ・デッラ・ルーナ」。イタリア語で「月の愛」という意味の名前のこのジェラートは、今年1月にイタリアのリミニで開催されたジェラートコンテストの課題部門(チョコレートを使ったジェラートであることが課題)で約170組中の第4位に入ったジェラートなんだそうです。日本ならではの物として、丹波篠山の地酒「秀月」の酒粕を隠し味に入れてあり、ビターチョコのジェラートにほんのりと日本酒の風味が薫ります。

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↑スプーンに盛ってある緑色のジェラートがシチリアのピスタチオ。その下がアモーレ・デッラ・ルーナ(ハーフサイズカップ350円)。

  神戸元町の「コッポラ・ストルタ」のコッポラを愛用している店長さんはイタリア語は堪能ではないそうですが(ボン・ジョルノやチャオ、グラッツェ位しか話せないらしい)、店内に本格エスプレッソマシーンを配備するなどイタリアを深く愛する人です。その一方で「おつり300万円ね~」とベタベタギャグも飛ばしまくります(笑)。


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