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やはり凄かったGiroシェフ

  以前にランチで訪問して物凄いインパクトだったシェフの店「プティ・レストランGiro」。このシェフは本物だという直感から是非ともディナーを食べてみたいと思い続け、ついに実現しました。
  夜になってから衝動的に思い立っての訪問なので予約はしていません。「ウチはオール予約だけど、でも大丈夫」と予約なしでも快く迎えて下さいました。↓即興で書き上げたおまかせコースの内容。

Giroおまかせメニュー
  アミューズは、当初はパテ・ド・カンパーニュをカナッペ風にして出るはずがエスカルゴのオーブン焼きにグレードアップ。
  前菜は、冬の定番オニオングラタンスープ。2時間かけてソテーした玉ねぎがエエ味出てます。
  魚料理は、メニューにある寒グレからヒラメに変更。皮目パリッと焼かれたポアレも美味しいのですけどそれ以上に美味しいのがソース。魚の旨みに溢れています。その理由を聞くと、グレで作ったスープ・ド・ポワッソンをソースに使っているからでした。自家製のプティ・パンでスープを余さず味わい尽くしました。
  肉料理は、蝦夷鹿内モモ肉のロティとシヴェ(煮込み)の2種盛りにソース・ボルドレーズ。「ロティは完璧なロゼに仕上げたから」と自信満々のGiroシェフ、その言葉通り焼き加減は最高。
  デザートは、パリ・ブレストに自家製ヴァニラアイスを添えてチョコソースを。「これが本来のパリ・ブレスト」とGiroシェフが語るパリ・ブレストは、シュー生地でプラリネとプティ・シューを挟み、プティ・シューの中にはクレーム・パティシエールが。文句なく美味しかった。
  この内容で3500円とは信じられません。後で聞いたら「今日はかなりサーヴィスしてるよ。蝦夷鹿は明日のお客さん向けのオペレーションも兼ねてたからね」とのことですが、それを置いておいても大充実のコースでした。
  茨城県出身のGiroシェフは、フランスに渡って先ずは一つ星(現在は二つ星らしい)のレストランで一年修業し、そこのシェフのアンドリュー氏の紹介で次に当時右肩上がりだったピエール・ガニエール氏のレストランに入ってアミューズ・ブッシュを担当。「一日に80人も90人も来るレストランで、8種類位あるアミューズ・ブッシュをたった二人で盛るんだから発狂しそうになったよ。」と当時のことを聞かせてもらいました。この超穴場の雑居ビル奥で店を始めてもう8年半になるとか。いやはやこの場所で8年半というのも凄いです。
  要予約の8000円のコースや1万円のジビエコースでは一体どんな料理を披露してくれるのか興味が尽きません。
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