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味は本物なざっくばらんイタリアンPUPI

  とあるイベントに参加するために西宮市の阪急夙川まで。滅多に来る機会のないエリアなので付近のお店でランチを食べることに。阪急夙川駅周辺をグルッと一周してどのような飲食店があるのか見てみたところ、中華「L'avenir CHINA(ラヴェニール・チャイナ)」、イタリアン「Cinque Sensi(チンクエ・センスィ)」「江坂」「TRATTORIA DA PUPI(トラットリア・ダ・プーピ)」、パティスリー「Michel Bach(ミッシェル・バッハ)」「ELBERUN(エルベラン)」等がありました。その中でTRATTORIA DA PUPIを選択。

  先ず、店内のデザインが異色です。ベンチシートの後ろの壁が随分と低くて壁の向こう側にもスペースがあるように見えます。そこでスタッフさんに聞いてみたら「壁の上の方は鏡なんです。壁の向こう側に見えるのは実は天井が写ってるんです。イタリア人の建築士さんが設計してくれて、空間を広く見せるのが凄く上手い人なんですよ」とのこと。さらに驚いたのがトイレ。トイレの意外な場所に金魚が泳ぐ水槽が設置されていて、このお店のデザインは一見の価値ありますよ。
  オーナーシェフとマダム、女性スタッフ2人の合計4人で営業されているようですが、皆さん仲がたいへんよろしいようで、緊張感という言葉とは無縁そうです。それはサーヴィスにも表れていて、ノリが良いというかフレンドリーというかまさにトラットリア的というか。まぁ、ざっくばらんということにしておきましょうか。人によっては好き嫌いがはっきり分かれるかもしれませんが、私は嫌いじゃないですよ。
  大阪のビジネス街にあるイタリアンの価格帯に慣れているとメニューを見た瞬間お高く感じます。それが夙川での平均的価格なのか祝日価格なのかは地元民ではないので判別不能です。前菜+パスタ+フォカッチャで1300円程だったかと思いますが、それではちょっと寂しいのでおまかせコース2800円にしてみました。

前菜四種盛りとフォカッチャ リコッタ和えペンネにパプリカの辛いトマトソース
 (左)前菜4種盛りと自家製フォカッチャ。野菜の前菜はどれも素朴に美味しいですし、フォカッチャは冷めていて硬いですが噛み締めると味があります。
 (右)リコッタで和えたペンネにパプリカの辛いトマトソース。寡聞にもこういうパスタ料理は初めて見ました。トマトソースが結構辛いのでクリーミーなリコッタと中和させる狙いなのでしょうか、おもしろいですね。

黒豚肩ロースのロースト・サルサウ゛ェルデ ドルチェ三種盛り
 (左)黒豚肩ロースのアッロースト・サルサヴェルデ。とんでもないボリュームです!パスタまで食べ終わった時点で「この感じでドルチェまで行くのだとすると2800円じゃ高いな」と思ったのですが、このド迫力のセコンド・ピアットを見て価格設定に納得しました。豚肉の量もパセリソースの量も緑野菜の量も全てが半端でないです。オーナーシェフの「ウチに来たらこれを食べて欲しい」という想いが伝わります。相手に不足無し、焼き加減も申し分無し。このボリュームでも平らげましたよ。スタッフさんに確認したらこの量が基本量らしいです。
  どの料理も塩分が強いので必然的にワインが欲しくなります。隣のテーブルの子供2人連れのご夫婦も前菜を食べてすぐにワインが欲しくなったようでワインを注文してはりました。特にあのサルサヴェルデはワインが切り離せない料理だと思いますが、次のイベントの最中に眠くなると困るのであえて自重しました。
 (右)ドルチェ3種盛り。ドルチェまで抜かりなく美味しい。食後の飲み物にフレーヴァーティーを頼んだら、甲子園口にある有名な紅茶専門店「MLESNA(ムレスナ)」のティーパック3種類から選択でき、アールグレイにジャスミンの香りを加えたブルービードロにしてみました。このサーヴィスはホンマに良いです。
  緊張感の無さ過ぎにいささか面喰らった部分は正直あったものの、他にも何軒もお店があった中でこのお店を選んで当たりだったと食後に思えました。


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