火曜日会:エスカルゴだらけの老舗ビストロ
メンバー4人の内2人が火曜日が定休日の職場なため火曜日にしか一緒にご飯を食べに行けないことから火曜日会と命名されたこの会に閉会の危機が訪れています。火曜日定休の2人の内1人が7月で職場を変わることになり、新たな職場の定休日が未定だしそもそも大阪を離れるかもしれないので4人全員が揃わなくなる可能性があるからです。ファイナル月となるかもしれない6月は火曜日会2回開催となります。
6月1回目のお店は我孫子にて1985年に創業した老舗ビストロ「フレンチ食堂エスカルゴ」。店名の通りエスカルゴ料理と冬場のジビエ料理が得意だと噂に聞いていたお店です。
メニューを開くとコース料理がかなりお安い設定です。その一方で黒板メニューには魅力的なアラカルトが多数。コース料理は、前菜をエスカルゴのオーヴン焼きor前菜盛り合わせのどちらかを選択し、主菜を黒板メニューから選ぶシステムでこれにパン&デセール&食後の飲み物が付き、プラス料金でスープを追加することもできます。コースだと前菜の選択肢が二つしかないのが難点ですが初訪問でポーションも分からないのでコースで行くことになりました。

(左)コースの前菜盛り合わせ。黒板メニューには気になるアラカルト前菜がいくつもあるのでそれらもちょこっとずつ盛ってくれているものと期待していたらどうやら前菜盛り合わせ用の前菜が別にあるようで気になるアラカルト前菜は一つも入っていませんでした・・・涙。
(右)コースのエスカルゴのオーヴン焼きブルーチーズ風味。エスカルゴのオーヴン焼きだけでもブルゴーニュ風・ブルーチーズ風味・カレー風味・キノコ風味・イカスミ風味があります。
4人で食べたい主菜を一皿ずつ選んだのですが豚スペアリブとフォアグラのカスレの写真を撮り忘れ・・・汗。

(左)豚足のサントムヌー風。柔らかく煮込んだ豚足の骨を取り外してパン粉を塗してオーヴン焼きにしてあります。
(右)仔牛スネ肉と仔羊タンのブランケットにバスマティライス添え。

(左)仔羊のロティにパプリカのフラン添え。
(右)食後のフロマージュ盛り合わせ。左端のキウイみたいな色をしているのはセージを練り込んだセージ・ダービーというチーズです。



(左)ショコラのテリーヌ。
(中央)一同大絶賛のファー・ブルトン。
(右)イチゴのパルフェ。
ワインはヴァン・ムスーで乾杯してからお手頃価格のボトルワインを白赤1本ずつ開けました。



(左)フランシュ・コンテ地方のヴィニョーブル・ギョーム「ヴァン・ド・ペイ・ド・フランシュ・コンテ シャルドネ2013」。ワイン単体だと凡庸ですがどの料理とも合わせられる汎用性の高さがあってビストロで呑むワインとしては合格点。
(中央)ラングドック・ルーシヨン地方のドメーヌ・ド・フォンドゥース「キュヴェ・ジュリエット2009」。オーダーしてから株式会社アズマコーポレーションが輸入しているワインだと知ったのですがカジュアル価格帯でもクオリティーの高いワインを取り揃えている同社のワインなだけに上代2000円ちょいとは思えぬ品質のワインです。シラーとグルナッシュとカリニャンをブレンドして良年のみに造られるスペシャル・キュヴェでオーク樽にて14ヵ月も熟成、2009年が現行ヴィンテージというところにドメーヌの本気さを感じます。
(右)食後のハーブティーも極めて美味なり。
傑出して美味しいお皿はファー・ブルトン以外には無かったですがこのクオリティーのビストロ料理を我孫子という地で31年も貫き通しておられることに畏敬の念を抱かずにはいられません。再訪の機会あれば次はアラカルトで行きたいですね。
6月1回目のお店は我孫子にて1985年に創業した老舗ビストロ「フレンチ食堂エスカルゴ」。店名の通りエスカルゴ料理と冬場のジビエ料理が得意だと噂に聞いていたお店です。
メニューを開くとコース料理がかなりお安い設定です。その一方で黒板メニューには魅力的なアラカルトが多数。コース料理は、前菜をエスカルゴのオーヴン焼きor前菜盛り合わせのどちらかを選択し、主菜を黒板メニューから選ぶシステムでこれにパン&デセール&食後の飲み物が付き、プラス料金でスープを追加することもできます。コースだと前菜の選択肢が二つしかないのが難点ですが初訪問でポーションも分からないのでコースで行くことになりました。


(左)コースの前菜盛り合わせ。黒板メニューには気になるアラカルト前菜がいくつもあるのでそれらもちょこっとずつ盛ってくれているものと期待していたらどうやら前菜盛り合わせ用の前菜が別にあるようで気になるアラカルト前菜は一つも入っていませんでした・・・涙。
(右)コースのエスカルゴのオーヴン焼きブルーチーズ風味。エスカルゴのオーヴン焼きだけでもブルゴーニュ風・ブルーチーズ風味・カレー風味・キノコ風味・イカスミ風味があります。
4人で食べたい主菜を一皿ずつ選んだのですが豚スペアリブとフォアグラのカスレの写真を撮り忘れ・・・汗。


(左)豚足のサントムヌー風。柔らかく煮込んだ豚足の骨を取り外してパン粉を塗してオーヴン焼きにしてあります。
(右)仔牛スネ肉と仔羊タンのブランケットにバスマティライス添え。


(左)仔羊のロティにパプリカのフラン添え。
(右)食後のフロマージュ盛り合わせ。左端のキウイみたいな色をしているのはセージを練り込んだセージ・ダービーというチーズです。



(左)ショコラのテリーヌ。
(中央)一同大絶賛のファー・ブルトン。
(右)イチゴのパルフェ。
ワインはヴァン・ムスーで乾杯してからお手頃価格のボトルワインを白赤1本ずつ開けました。



(左)フランシュ・コンテ地方のヴィニョーブル・ギョーム「ヴァン・ド・ペイ・ド・フランシュ・コンテ シャルドネ2013」。ワイン単体だと凡庸ですがどの料理とも合わせられる汎用性の高さがあってビストロで呑むワインとしては合格点。
(中央)ラングドック・ルーシヨン地方のドメーヌ・ド・フォンドゥース「キュヴェ・ジュリエット2009」。オーダーしてから株式会社アズマコーポレーションが輸入しているワインだと知ったのですがカジュアル価格帯でもクオリティーの高いワインを取り揃えている同社のワインなだけに上代2000円ちょいとは思えぬ品質のワインです。シラーとグルナッシュとカリニャンをブレンドして良年のみに造られるスペシャル・キュヴェでオーク樽にて14ヵ月も熟成、2009年が現行ヴィンテージというところにドメーヌの本気さを感じます。
(右)食後のハーブティーも極めて美味なり。
傑出して美味しいお皿はファー・ブルトン以外には無かったですがこのクオリティーのビストロ料理を我孫子という地で31年も貫き通しておられることに畏敬の念を抱かずにはいられません。再訪の機会あれば次はアラカルトで行きたいですね。
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しんぼりの味が長原で 桂ちゃん
以前に心斎橋筋商店街に「しんぼり」という名前のうどん屋があって、常にお客さんで賑わっていました。メニューは釜揚げうどんとざるうどんのみで、満席でも注文毎にうどんを茹でることを徹底していた硬派な店でした。その「しんぼり」でうどんを打っていた職人さんが独立して始めたお店「桂ちゃん」が、地下鉄谷町線長原駅のすぐ近くにあります。長原の依頼者を訪れた際に偶然に発見しました。

↑釜揚げうどん・たぬき。こちらでは、うどん1玉を「豆たぬき」、2玉を「たぬき」、3玉を「おおたぬき」というユニークな表現をしています。注文毎にうどんを茹でるのは「しんぼり」同様、あっさりとしたツユも「しんぼり」を思い出させます。と言っても、「しんぼり」で最後に食べたのが随分と前のことなので同じ味なのか否かは分かりませんけどね。
①先ずはうどんだけを啜り、②何も薬味を加えていないツユにつけて啜り、③ネギや生姜を入れたツユにつけて啜り、④天カスも加えたツユにつけて啜り、⑤自家製の佃煮と一緒に啜り、という風に色々な楽しみ方ができます。

↑釜揚げうどん・たぬき。こちらでは、うどん1玉を「豆たぬき」、2玉を「たぬき」、3玉を「おおたぬき」というユニークな表現をしています。注文毎にうどんを茹でるのは「しんぼり」同様、あっさりとしたツユも「しんぼり」を思い出させます。と言っても、「しんぼり」で最後に食べたのが随分と前のことなので同じ味なのか否かは分かりませんけどね。
①先ずはうどんだけを啜り、②何も薬味を加えていないツユにつけて啜り、③ネギや生姜を入れたツユにつけて啜り、④天カスも加えたツユにつけて啜り、⑤自家製の佃煮と一緒に啜り、という風に色々な楽しみ方ができます。
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