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大阪さんま祭り2011

  サンマの食べ方は色々あります。生姜醤油をつけて刺身で食べても美味しいし、マリネにしても美味しいし、パスタの具にしても美味しい。でも個人的に一番だと思う食べ方は塩焼きです。もちろんハラワタも食べます。と言うよりもハラワタを美味しく食べられる方法が塩焼きなのです。
  今年も「大阪さんま祭り」が梅田スカイビルで開催されるという情報を鰻屋さんより入手し、塩焼きサンマ好きとして行かない訳にはいきません。 

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↑先着600人に一人一匹の塩焼きサンマが無料で振る舞われ、なおかつサンマ水煮缶とサンマフレーク缶もお土産に付くという太っ腹イベント。12時開始ですが11時20分には既に長蛇の列が出来上がっていました。皆さんサンマがお好きですな。
 生でも食べられる新鮮なサンマを炭火で焼いている光景は堪りませぬ。

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↑並ぶこと1時間少々、ついに焼き立てのサンマ君とご対面。ポン酢も用意されていますがそんなものは不要です。やはりハラワタが最高に美味!焼き立てでないと生臭さが出てきてハラワタは食べられませんって。
 普段なら一時間も並ぶなんてことは絶対にしませんが、このサンマを食べられるのなら来年も並んでもいいかな。


和食「宇多野」とRMシャンパーニュ夢の饗宴

  和食には日本酒が一番合うということに異論はありません。しかし、和食とワインとの組み合わせにはまだまだ未知なる発見があるはずです。そんな和食とワインのマリアージュの提言に力を注いでいるワインショップが「Cave de Terre(カーヴ・ド・テール)」。
  以前にCDT淡路町店で「和食とオーストリアワインとのマリアージュが絶妙なお店」と薦めてもらっていた和食店があります。西梅田の桜橋にある「宇多野」というお店です。その「宇多野」にてCDT淡路町店の弓場店長が出張ソムリエとして参加するコラボイベントが開催されると聞けば、それはもう即決で参加申込みしました。テーマは、「天麩羅とチーズ前菜とシャンパーニュのコラボレーション」。
  「宇多野」は、京都の宇多野出身の御主人:堀江さんが腕を振るうカウンター8席のみのお店。御主人がCDT夙川本店のお客さんだった縁から淡路町店とも交流が生まれ、今回の夢の饗宴が企画されたとか。参加者は、「宇多野に以前から通っているがCDTを知らない人達」と「CDTに以前から通っているが宇多野の料理を食べたことがない人達」とで2:1の比率で構成されていたようです。
  御主人に伺うと、夜の月替わりおまかせコース「暦」の前菜の中に一品はチーズを使った前菜を盛り込んでいるそうで、今回はそのチーズ前菜を盛り合わせでいただけるとのこと。先ずはその前に天麩羅です。

<天麩羅とチーズ前菜のコース>
1.先付け 胡麻豆腐にうすい餡掛け
2.天麩羅 筍パルミッジャーノ香り揚げ、大根、菊芋、
      徳島産アワビ、甘鯛東寺揚げ、活車海老、穴子と笹垣牛蒡に無農薬野菜サラダ
      紀州の猪と餅と葉玉ねぎの変わり揚げ、黒毛和牛フィレ肉
3.チーズ前菜 枇杷南瓜ゴーダブルー、鳥貝とシェーヴル錦糸巻き、和牛炙りミモレット、
        胡瓜古漬けとウォッシュチーズ、茄子香り田楽白カビトマト
4.御飯  天然鯛釜飯のおにぎりと自家製香の物
5.水物  苺に抹茶くりーむと小豆

 正直に告白しますと、私、天麩羅を簡単に考えてしまっていました。プロの料理人が揚げるのであれば、素材の質に余程の差がない限りは味に格段の差は出ないと考えていましたが、その考えを改めさせられました。こんなに美味しい天麩羅を初めて食べました。素材自体の質が高いのは勿論のこと、揚げ方が素晴らしい。仕事上のお付き合いで天麩羅を御馳走になったこともありますが、全く別次元の美味しさです。心が震えました。

宇多野チーズ前菜
↑見るも美しき5種のチーズ前菜。既に天麩羅でKOされてしまっているところにこのチーズ前菜で2度目のKOです。人間、美味しい物を食べると自然と笑顔になりますが、あまりの美味しさに笑顔を抑えられません。胡瓜の古漬けや鳥貝、茄子田楽が何故にこんなにチーズと合うのか!?この組み合わせを考え付いた大将、恐るべし。

<ワインリスト>
1.ベルナール・ぺルトワ グラン・クリュ ブラン・ド・ブラン・ブリュット
2.ルブロン・ルノワール ブリュット デジール・ド・マチュー
3.ギィ・ラルマンディエ グラン・クリュ ブラン・ド・ブラン・ブリュット
4.ボーゼール ブリュット トラディション
5.ガティノワ グラン・クリュ アイ ロゼ・ブリュット
6.マリー・クルタン レゾナンス ブリュット
7.ドメーヌ・エ・セレクション ヴォルネイ・プルミエ・クリュ レ・タイユピエ1985
※スペシャルでラタフィア・ド・シャンパーニュ

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↑8種類の空きボトル。壮観なり!
  弓場店長が厳選したRMシャンパーニュは6種類。同じシャルドネ100%のブラン・ド・ブランでも産地の違いがあることを1&3の飲み比べで感じ、極めて珍しいピノ・ブラン100%の隠し玉2を楽しみ、見た目だけでなく味もまた春に相応しいロゼ2種類と力強きブラン・ド・ノワールへと続く。女性参加者の心を惹き付けたのが、6の「マリー・クルタン」の醸造家ドミニク・モローが女性であること。ちなみに、ビオディナミの生産者でもあります。
 7だけがシャンパーニュでなくブルゴーニュ古酒。「ドメーヌ・エ・セレクション」というのはイギリス人ワイン商のヨハン・ビョークランド氏が手掛けるオリジナルブランドで、フランス各地に共同所有する畑でのブドウ栽培とワイン造りを現地の有名生産者に委託していて、そこで生まれたワインを「ドメーヌ・エ・セレクション」のエチケットで自社レストランでサーヴしたりお得意様に特別販売しているそうです。このワインもその一つで、生産者は不明ですが急斜面の畑(「タイユピエ」が「足が疲れる」という意味)でのブドウ栽培をしている生産者らしいのできっと真面目な人なんでしょうね。グラスに注がれた直後はまだ開いておらず、15分程した頃から満開の華を咲かせてくれました。でも華の命は短いのですよ。
  最後の水物(デザート)に合わせて弓場店長が特別に用意して下さったのがラタフィア・ド・シャンパーニュ。ラタフィアとはブドウ果汁にマールを加えた甘口リキュールのことで、レアなラタフィア・ド・シャンパーニュを取り扱っていることもCDTの自慢の一つ。上品な甘さの抹茶クリームと小豆と最高のマリアージュ。
  先付けから水物に到るまで「宇多野」の料理の世界に心が震え放しの2時間30分。天然物の魚介や無農薬栽培の野菜を組み込んだおまかせコースでもっと深く御主人の料理の世界に触れたいです。嬉しいことに、20時30分以降はコースの中から何品かを選抜して組み合わせた飲み中心の人向けのメニューもあるそうで、御主人は酒飲みの心をよく熟知しておられる御様子(ワインや日本酒の品揃えからして御自身も相当にお好きなはずです)。
  素晴らしいセレクトで参加者を唸らせた弓場店長も、こうした出張ソムリエを今後も行っていきたいと意欲的な御様子。


アラスカで格別の夜

  昨夜は、以前に勤めていた西天満の職場の方々が私の独立開業祝いの席を設けて下さいました。ありがたいことです。しかも、チョコレートのプレゼント(それもショコラティエ「パレ・ド・オール」のです)までいただきただただ感謝であります。
  宴席の場所は阪神百貨店10階の「グリルベーカリー・アラスカ」。ステーキコースをいただきました。

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↑(左)前菜はカツオをタタキ風に表面を焼いてバルサミコ酢のソースで。
 (中央)続いてはトマトスープ。蝶ネクタイの形をしたパスタ(ファルファッレだと思います)とアサリ、野菜が中に入っています。
 (右)魚料理は確か鯛かスズキで、ソースが味噌を連想させる濃厚でネットリとした感じでした。

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↑(左)メインの牛フィレのステーキ、焼き加減はミディアムレアで。
 (右)デザートはショートケーキとアイスクリームとフルーツの盛り合わせ。これらに食べ放題の自家製パンと飲み物が付きます。

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↑ハウスグラスワインは「ラ・キュヴェ・ミティーク2005」でした。フランスのラングドック・ルーシヨン地方で造られるワインで、低価格でありながら高品質のワインとして評価の高い1本です。このワインをハウスグラスワインにするあたりなかなかのセンスのよさを感じます。

  お食事もさることながら、やはり会話が盛り上がりました。皆さん素晴らしい人柄の持ち主で、私の人生に大きな影響を与えてくれた方々です。この方達との出会いは人生における最良の出来事と言っても言い過ぎではありません。
  K先生、Tさん、Hさん、昨夜は本当にありがとうございました。