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渋谷流イタリアン

  安い居酒屋は週末となると大賑わいですが、イタリア料理店はどこも厳しいそうです。ただ、日本橋の「イタリア食堂Gaffurio(ガフーリオ)」は相変わらず満席が続いているようです。「メロディ・オブ・クラシックス」が終わった21時過ぎに、渋谷オーナーシェフに御礼が言いたくて行ってみたら満席だったのですが、何とか滑り込めました。不況もどこ吹く風です。

ガヴィ
↑ボトルで注文したのはピエモンテ州のヴィッラ・スパリーナ「ガヴィ2007」。なかなか良いガヴィです。

鮎とフォアグラのパテフロマージュ・ブランのクネルと青森リンゴオマール海老のトマトクリームパスタ
 (左)鮎とフォアグラのパテ。鮎とフォアグラを一緒にパテにするという発想に驚き!渋谷シェフは結果として美味しい料理が出来るのであれば西洋料理の原則とかにはこだわらないお方なのです。鮎を丸ごとフードプロセッサーにかけたらしく、鮎の苦味とフォアグラのコクが同時に味わえます。まさに初めて食べる料理です。
 (中央)フロマージュ・ブランと青森リンゴのコンフィをパンにのせて一緒に食べます。朝食のイメージですかね。
 (右)オマールのトマトクリームソースのスパゲッティーニ。オマールを4分の1匹使っているのに1300円位だったはずです。サービス商品ですね。

  もう少し暑くなると、スカンピとマンゴーとミントのクリームパスタが登場するはずです。酢豚から発案したという渋谷シェフの究極のオリジナル料理です。まさに渋谷流、渋谷スタイルと言うべきですね。

マグロの風味はあったのか?

  鼻詰まりと喉痛による咳が治まりません。
  千日前を歩いていたら新しいラーメン屋が出来ていました。この並びは「金龍ラーメン」「神座」「花丸軒」の3軒のラーメン屋がある激戦区であることを知った上で、あえてそこに挑んできたようです。店名は「黒潮ラーメン寶(たから)」といいます。
  店の入り口に大きな券売機があり、そこで食券を買ってから入店するのですが、客が券売機で食券を買おうとすると店員がすっ飛んできて客の動きを凝視しています。客が何を食べようか迷った際にアドバイスするためなんだろうとは思いますが、横でじっと凝視されていると気持ち悪いですよ。
  黒潮ラーメンには、まぐろスープと煮干しスープの2種類があり、今回はまぐろスープにしました。カウンター上のキムチは取り放題で、かなり甘味の強いキムチでした。

黒潮ラーメンまぐろ
↑黒潮ラーメンまぐろ。このラーメンの特徴としては、①マグロ・真鯛・宗田節でとった魚介スープ、②チャーシューではなくローストポーク、③レモンが入っている、④お好みで粉チーズを振りかけて食べる、の4点があるようですね。
  先ずはスープを一口。もちろん魚介の味は分かりますが、鼻が詰まっているせいで風味が分かりません。マグロの風味があるのか無いのか判別不能です。ローストポークは普通に美味しいですがもう少しだけ厚めにスライスしてほしいような。麺は太麺だし、大きなメンマやたっぷりの刻みネギ&揚げネギ(?)と具だくさんなのでお腹がすぐに一杯になってしまいました。試しに粉チーズを振りかけてみましたが、これはあまり意味が無いように思えます。レモンも別に無くてもいいのでは。
  鼻詰まりの状態で食べたので参考にはならないと自分でも思います。風邪が治った状態で食べないとフェアではないでしょう。
 それにしても「金龍ラーメン」と「神座」とに挟まれている立地が微妙です。観光客はそのどちらかに流れるでしょうから。

Gaffurio渋谷シェフにおまかせ

  仕事の御客様と日本橋の「イタリア食堂Gaffurio(ガフーリオ)」にてディナーを御一緒しました。18時に着いたら既にテーブル席は埋まっていて堀座敷も予約で満席。当日の午後に予約した私達は唯一空いていたカウンター席です。フリーでやって来て入店できず諦めて帰る人たちも何組かありました。

  今回は「おまかせセット」で注文。私はこの店に8年通ってますけど、おまかせセットでの注文は初めてです。前菜・サラダ・スープ・パスタ・リゾットの5つから好きな3つを選択し、そこにおまかせメイン料理とパン、ドルチェ、ドリンクが付いて3800円/人。

前菜4種盛り地鶏とキノコのフォン・ド・ヴォーリゾットホタテとブロッコリーのクリームソーススパゲッティー
 (左)アンティパスト・ミストは、エスカベッシュ&ミラノサラミ&カボチャの冷製ポタージュ&白カビと青カビの入り混じった仏産チーズ(名前忘れました)。
  プリモ・ピアット二皿は、フォン・ド・ヴォーがベースの地鶏とキノコのリゾット(中央)、ホタテ貝柱とブロッコリーのクリームソーススパゲッティー(右)。パスタとリゾットは最初から人数分に取り分けて出すのが、この店のオーナーシェフ渋谷氏のポリシーです。

スカンピのグリル ドルチェ3種盛り
 (左)おまかせメインがスカンピのグリルというのは完全に予想外でした・・・赤ワインのボトルを開けていたので肉料理が来るものと勝手に思い込んでいました。スカンピは殻が硬くて身が少ない、その割に値段が高いという欠点があります。味は文句無いのですけどボリュームが足りず、パンをおかわりすることに。
 (右)ドルチェ・ミストは、フランボワーズのソルベ&アールグレイのパンナコッタ&マチェドニア。マチェドニアはいわゆるフルーツポンチで、デザートにマチェドニアを食べたのは福島の某洋食店で食べて以来だから3年振り位か?

ポッジョ・レ・ヴォルピ07  プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア07
↑ボトルで飲んだのはプーリア州のポッジョ・レ・ヴォルピ「プリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリア2007」。安旨ワインとして評判の一本です。

  全部食べ終わった時点で22時前。満席だった店内も大分空いてきていたので、渋谷シェフも合流して二次会に行くことに。セカンドの他にも信頼できるスタッフさんがいるのでオーナーシェフが店を空けても満席時以外なら大丈夫なのです。
  日本橋から四天王寺までタクシーで移動して「Wassy's Dining Souple」にて二次会。Gaffurioで既に赤ワインをボトルで開けていたのでこちらではイギリスのスパークリング「チャペル・ダウン」と「福島県大沼郡新鶴地区の地シャルドネ」の2杯に止めました。料理は、オリーブのフリット、バーニャ・カウダ、生牡蠣2種盛り、バターナッツ(カボチャの1種)とカチョカヴァロの炭火焼き、フォアグラのオムレツ、パテ・ド・カンパーニュ、天使の海老と白桃のカクテルサラダ、4種チーズのピザ、あさりと生海苔の冷製カッペリーニ、NZ産仔羊のローストを注文。「まだ食べるんか!?」という位に注文しはったのでさすがに食べ過ぎで苦しくなってきて、苦手な生牡蠣と最後の仔羊はパスしました。
  この夜の一番嬉しい出来事は、N田さんがソムリエ試験の一次試験を突破したことを聞けたこと。10月5日の二次試験も頑張って下さい。


土用の丑2009

  今日は土用の丑ですな。私は脂っこい物が苦手なので鰻もあまり得意ではないです。だから土用の丑だからと言って別に鰻を食べなくてもいいんですけど、そうもいかない事情がありまして毎年鰻を買っています。昔から信頼できる地元の川魚専門店で買っていましたが数年前に廃業してしまったので、どこで買うかに頭を悩ませます。近所のスーパーで買う鰻は脂っこくて胸焼けするからダメ。昨年は阪神百貨店で買った鰻がなかなか良かったですが、今年はちょっと違ったところで買うことに。

  日本橋の黒門市場、人気のラーメン店「二代目玉五郎」のすぐ隣にある「黒門魚豊」という焼き魚の専門店。店頭に炭床が設置されていて、焼き魚は全て炭火で焼いたものです。焼き魚オンリーであり、煮魚や揚げ物は扱っていません。上物ネタだけを使う店なので値段は高いです。鰻専門店ではないのですが、下手な専門店よりも信頼できると思ってここで買いました。

魚豊のウナギの鰻丼
↑自宅にて鰻丼にして食べました。蒸さずに焼く地焼きなので鰻の表面はパリッと香ばしく中は柔らか。脂っこくもなく当然ながら胸焼けもしません。タレも甘ったるいだけのタレではなくほのかに甘い程度の大人の味。
  なお、鰻は赤ワインとも合います。先日のペットボトルワインとも合わせてみました(まだ半分残っています、いつになったら飲み切れるのか?)。

ラーメンまで天地人?

  暑い日が続きますが、暑いのに無性にラーメンが食べたくなります。今回のラーメン店は、日本橋の黒門市場の近くにある「ラーメン天地人」。今年の春に天丼チェーン店の跡地にオープンしたばかりで、店名はNHKの大河ドラマを意識しているのかもしれません。「天地人」という言葉は古くからある言葉ですが、大河ドラマを全く意識していないということはさすがに無いと思います。

  こちらの店は、お冷が水ではなくルイボスティー(南アフリカ産のカロリー&カフェインがゼロのお茶)であり、ラーメンの替え玉が無料&つけ麺の麺が2玉まで同料金です。自家製麺とか無化調という言葉も書かれてありますが、これは最近では珍しくなくなっています。ラーメン屋でルイボスティーは日本で唯一かもしれませんね。

天地人の蒙古醤油らーめん
↑蒙古醤油ラーメン。文字通り蒙古醤油という醤油を使っているようです。スープは豚骨&鶏ガラの白湯にマー油(黒いニンニク油)を浮かしてあり、私にはこってりに感じられます(この辺は個人の好みの差が出ます)。チャーシューはバーナーで炙ってあり、珍しいことに「つくね」が入っています。初めて訪れた際に思わず「つくねが入ってるんですね」と店長らしきお兄さんに言ったら「こんなん他に無いやろうと思って」とのことでした。

  この付近はラーメン屋が多くて、どう見ても「二代目玉五郎」が一人勝ちしているように見えます。いつ前を通っても満席で、行列出来てることもしばしばですからね。