赤ワインと合う白身魚料理
新世界の「Bistro b'(ビストロ・ヴェー)」恒例のワイン試飲会に参加、冒頭の挨拶で阪本オーナーシェフが「今回のテーマはボルドーワインです。お料理は魚をご用意しています」と言わはったので「えっ!ボルドーワインの会なのに魚料理なの!?」とビックリした訳です。白ワインならいいけど普通に考えて赤ワインとは合わんでしょう。でも、阪本シェフには秘策があったのです。

↑舌平目のムニエル・赤ワインバターのせ。ボルドーワイン特集に合わせて、赤ワインとも楽しめる白身魚料理として阪本シェフが考案した一皿です。赤ワインバターの詳しい製法は聞いていませんが赤ワインとバターとを練り合わせたところに隠し味やら加えて冷やし固めてあるのでしょう。
先ずはクリームソースで食べると白ワインにウマいこと合います。そして、いよいよ赤ワインバターで食べてみると得も言われぬ官能的な味わいが口内に広がり、赤ワインが欲しくなります。普通に肉料理と赤ワインとを合わせたのでは得られぬ驚きがあります。いやはや阪本シェフお見事!

↑舌平目のムニエル・赤ワインバターのせ。ボルドーワイン特集に合わせて、赤ワインとも楽しめる白身魚料理として阪本シェフが考案した一皿です。赤ワインバターの詳しい製法は聞いていませんが赤ワインとバターとを練り合わせたところに隠し味やら加えて冷やし固めてあるのでしょう。
先ずはクリームソースで食べると白ワインにウマいこと合います。そして、いよいよ赤ワインバターで食べてみると得も言われぬ官能的な味わいが口内に広がり、赤ワインが欲しくなります。普通に肉料理と赤ワインとを合わせたのでは得られぬ驚きがあります。いやはや阪本シェフお見事!
Bistro b'19周年ガーデンパーティー
新世界にある「Bistro b'(ビストロ・ヴェー)」が今年で19周年を迎えられ、それを記念してガーデンパーティーが催されました。ビストロ建物横の駐車スペースに炭床設けて串焼きを焼いたり、仔猪(ウリ坊)を丸焼きにしたりします。料理はその他にも、キッシュ、カクテルサラダ、仔羊のペルシアード(マスタード焼き)、自家製ハム、自家スモークベーコン等が大判振る舞い。

(左)仔猪=ウリ坊の丸焼きスペアリブ部分とスズキのパイ包み焼き。
(右)同店のBBQでの定番パエリヤ。

↑(左)同店のお客さんでもあるJAZZシンガーによるJAZZライヴ。
(右)たまたまこの日が誕生日のお客さんがいたので、メレンゲ菓子タワーにローソクを灯してお祝い。


(左)仔猪=ウリ坊の丸焼きスペアリブ部分とスズキのパイ包み焼き。
(右)同店のBBQでの定番パエリヤ。


↑(左)同店のお客さんでもあるJAZZシンガーによるJAZZライヴ。
(右)たまたまこの日が誕生日のお客さんがいたので、メレンゲ菓子タワーにローソクを灯してお祝い。
Bistro b'と御近所になりました
事務所を天王寺区逢阪に移転させたことで、いくつかのお店が随分と近くなりました。「Wassy's」「Wassy's Dining Souple」「Petit Souple」が徒歩10分圏内、新世界「Bistro b'(ビストロ・ヴェー)」も徒歩10分圏程です。図らずも美味しいフレンチが近くで食べられる訳です。ワインにも困りません。
早速にBistro b'に移転の挨拶がてらランチに行ってきました。道中に有名な一心寺があります。

↑この日のメインは鶏腿肉の煮込み・ソースキュリー(カレーソース)。
事務所は東大阪→大阪市中央区→大阪市天王寺と変遷しているのですが、東大阪の先輩からは「東大阪に戻ってきたらいいのに」と言われたりもします。しっかし、東大阪に戻っても付近に美味しい店がないじゃないですか(苦笑)。
早速にBistro b'に移転の挨拶がてらランチに行ってきました。道中に有名な一心寺があります。

↑この日のメインは鶏腿肉の煮込み・ソースキュリー(カレーソース)。
事務所は東大阪→大阪市中央区→大阪市天王寺と変遷しているのですが、東大阪の先輩からは「東大阪に戻ってきたらいいのに」と言われたりもします。しっかし、東大阪に戻っても付近に美味しい店がないじゃないですか(苦笑)。
新世界チリワイン会
新世界で唯一のフランス料理店「Bistro b'(ビストロ・ヴェー)」の定例ワイン会。今回はチリワイン特集です。チリワイン、もちろんこれまでに何度も飲んでいますが、こうしてチリワインばかりを飲み比べる機会というのは皆無だったので、実におもしろい試みでした。ちなみに今までに飲んだチリワインの中で最も印象に残っているのは「アルマヴィーヴァ」です。価格が一桁違うので美味くて当然とか言ってしまうとそれまでなのですが、一度は飲んでみる価値のあるワインでしょう。
チリを代表するスパークリング・ワインの造り手バルディビエソの「バディビエソ ブリュットNV」に始まり、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、カベルネ&シラーのロゼ、カルメネール、カベルネ&カルメネール、メルローと順に味わっていきます。最後の「トレオン メルロー2006」はチリワインとしては古いヴィンテージの2006年なので程良くこなれていて一番人気でした。

↑牛頬肉のチリ風煮込み。チリ料理の専門店は日本でも神戸に1軒ある位で、日本人で本当のチリ料理を知る人は極極僅かということになるんでしょうね。このチリ風煮込みも、あくまで阪本シェフ流のチリっぽい料理ということでした。
チリを代表するスパークリング・ワインの造り手バルディビエソの「バディビエソ ブリュットNV」に始まり、シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、カベルネ&シラーのロゼ、カルメネール、カベルネ&カルメネール、メルローと順に味わっていきます。最後の「トレオン メルロー2006」はチリワインとしては古いヴィンテージの2006年なので程良くこなれていて一番人気でした。

↑牛頬肉のチリ風煮込み。チリ料理の専門店は日本でも神戸に1軒ある位で、日本人で本当のチリ料理を知る人は極極僅かということになるんでしょうね。このチリ風煮込みも、あくまで阪本シェフ流のチリっぽい料理ということでした。
シュークルートとワイン会
新世界で唯一のフランス料理店「ビストロ・ヴェー」での定例ワイン会に参加してきました。途中でイタリアンの店が出来ていることに気が付いてビックリ。以前は串焼きの店だった「ぶえの」という店がリニューアルオープンしたようです。
今回のワイン会のテーマは、アルザス地方の郷土料理シュー・クルートとそれに合うワイン。シュー・クルートにはリースリングというのが定番中の定番なので、白はリースリング、それもドイツ、ニュージーランド、アルザスという3種類の生産地の異なるリースリングです。赤はピノ・ノワール、こっちはドイツ、ニュージ-ランド、ブルゴーニュ、カリフォルニアという4種類の異なる生産地のピノ・ノワールです。

↑阪本シェフ特製のシュー・クルート。塩漬けした茶美豚とタン先、自家製ソーセージの下にたっぷりの酢漬けキャベツが敷かれていますが、本場のシュー・クルートに比べたらこれでも少ないんだそうです。あくまでキャベツが主役の郷土料理なのでキャベツがてんこ盛りでないといけないそうなのですが、日本人としてはキャベツの酢漬けをそんな大量には食べたくないですからね。
ラングドック地方の郷土料理カスレを作るビストロは結構あっても、アルザス地方のベックオフとシュー・クルートを作るビストロはあまり無いはずです。これぞビストロの郷土料理というものを堪能致しました。今回初めての試みである、料理を主役としてそれに合うワインを生産地を変えて楽しむというテーマもおもしろかったです。
今回のワイン会のテーマは、アルザス地方の郷土料理シュー・クルートとそれに合うワイン。シュー・クルートにはリースリングというのが定番中の定番なので、白はリースリング、それもドイツ、ニュージーランド、アルザスという3種類の生産地の異なるリースリングです。赤はピノ・ノワール、こっちはドイツ、ニュージ-ランド、ブルゴーニュ、カリフォルニアという4種類の異なる生産地のピノ・ノワールです。

↑阪本シェフ特製のシュー・クルート。塩漬けした茶美豚とタン先、自家製ソーセージの下にたっぷりの酢漬けキャベツが敷かれていますが、本場のシュー・クルートに比べたらこれでも少ないんだそうです。あくまでキャベツが主役の郷土料理なのでキャベツがてんこ盛りでないといけないそうなのですが、日本人としてはキャベツの酢漬けをそんな大量には食べたくないですからね。
ラングドック地方の郷土料理カスレを作るビストロは結構あっても、アルザス地方のベックオフとシュー・クルートを作るビストロはあまり無いはずです。これぞビストロの郷土料理というものを堪能致しました。今回初めての試みである、料理を主役としてそれに合うワインを生産地を変えて楽しむというテーマもおもしろかったです。