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Cuoco井口の冷製パスタ会とサブカル会

  冷たい麺が大好きな日本人に夏場に人気なのが冷製パスタ。元々はイタリアで初めてミシュランの三ツ星を獲得した料理人であるグアルティエロ・マルケージ氏が日本に来た際にざる蕎麦を食べて思いついたキャビアの冷製カッペリーニが元祖であり、本場イタリアではパスタを冷やして食べる習慣が無いのでイタリアに冷製パスタは存在しないと言われていますが「パスタ・フレッダ」という冷たいパスタ料理はイタリアにもあるそうです。ただ、日本のようにお店の正式メニューとして市民権を得ているところまでは到っておらず、賄い料理とか非公式な扱いが多いようです。

  さて、そんな冷製パスタを食べる会がとあるお店で催されました。これまでに冷製パスタを美味しいと思ったことが1回位しか無いので冷製パスタの会と聞いてもあまり乗り気になれないところなのですが「LA VINERIA BRAVURA(ラ・ヴィネリア・ブラヴーラ)」での開催である点に興味を惹かれました。BRAVURAでは一昨年の江村こーじシェフ(現「Caratello」オーナーシェフ)の退職以降は正式なシェフは置かずに井口タク店長が料理を担当しています。多くのファンのいるラザーニャとポルケッタはタク店長が考案したリチェッタ(=レシピ)であり、その料理の腕前は確かなモノなのですがタク店長は常々「僕はあくまでサーヴィスの人間なので」というスタンスを貫いていて御自身の料理を前面に出すことは控えているのです。そんなタク店長が御自身の料理を主役にした初めての会ですから参加しない訳にはいきますまいて。

  アンティパストやセコンド・ピアットは無くて冷製パスタだけを3皿食べる、合わせるワインも白ワインだけでそれもソアーヴェばかりを3杯というマニアック過ぎる構成です(笑)。

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 (左)焼きナスとバジルとポモドリーニのビアンコ冷製パスタ。サルサにはガルム(=魚醤)で旨味を足し、さらにパスタの下にナスとオリーヴ・オイルとで作ったプレ(=ピューレ)を敷いて途中でそのプレとパスタとを混ぜ合わせて食べることで味の変化を楽しめるようになっています。
 (右)ベルターニ「ソアーヴェ2015」。アマローネの名門生産者であるベルターニが造る超カジュアルラインのソアーヴェ。そうそうソアーヴェってこんな味だよねと思う、まさにソアーヴェのド真ん中にあると言えるフレッシュで酸味も穏やかな造り。このソアーヴェを基準にすると色々なタイプのソアーヴェの個性がよりくっきりと分かるはずです。

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 (左)桜海老とニンニクのクレマの冷製パスタ。アッローストした干し海老で取ったダシが入ったニンニクのクレマがすごくまろやかで桜海老の苦味を引き立たせています。
 (右)モンテ・トンド「ソアーヴェ・クラシコ カゼッテ・フォスカリン2013」。「ソアーヴェの特級畑」と言っても過言ではない単一畑フォスカリーノのブドウで造るこのカゼッテ・フォスカリンはほのかな甘味と苦味とが調和していてその甘苦味が桜海老の苦味と見事なまでにアッビナメントしています。

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 (左)ホタテ貝柱とペペローニの冷製パスタ。一見サルサ・ポモドーロ(=トマトソース)のように見えますがペペローニ(=パプリカ)のサルサです。これはタク店長が以前に勤めていたお店のリチェッタが原型になっているそうで、そのお店ではペペローニとトマトを混ぜたサルサをパスタに絡めて冷製の鶏胸肉をトッピングし最後にトウモロコシ粒フリットを振り掛けるのだそうですが今回はペペローニ100%のサルサで鶏胸肉ではなく生ホタテ貝柱を使い、仕上げには海老粉入りの天かすを振り掛けてあります。天かすには驚きましたがサクッとした食感が心地良いアクセントになっていますよ。
 (右)レ・バティステッレの「ソアーヴェ・クラシコ バティステッレ2013」。2年前にBRAVURAにもやって来たレ・バティステッレが単一畑バティステッレのガルガネガ100%で造る骨太なソアーヴェ・クラシコ。樽は一切使用していないのに色もやや濃い目で骨格がしっかりしているのはブドウ自体の熟度の高さによるのでしょうね。

  タク店長、お見事です!冷たい麺類て味が単調なのでどうしても途中で食べ飽きてしまうことが多いのですが3種類とも全て創意工夫が施されていて途中で食べ飽きることなく食べ切ることができました。まさしくタク店長のcuoco(=料理人)としての実力がいかんなく発揮された会でしたね。

【7/22追記】
  同じ週の初めに冷製パスタ会で行ったばかりのBRAVURAで今度は少人数でのサブカルチャー食事会が催されました。会の発起人はバッハと大河ドラマをこよなく愛するM子さん。かって私が開催していた「郷土料理会」のメンバーでもあったお方で今回は神奈川県から仕事で出張してきている元出版業界に在職していた男性と別の友人女性と私とで4人での食事会でした。話題は過去の大河ドラマやガンダム、そして大阪イタリアン界のサブカル博士であるタク店長も交えての80年代アイドルについて(爆)。

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 (左)先ずはアフェッタート・ミストから。
 (右)BRAVURA二大看板料理であるポルケッタ。

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↑4人で3本のボトルワインを空けました。
  左からシチリア州のバローネ・ディ・ヴィッラグランデ「エトナ・ビアンコ・スーペリオーレ2014」。このワインは今年1月にタク店長とmicoソムリエールから誕生日プレゼントとしていただいたワインで一人で開けるには勿体無いのでいつか誰かと分かち合う日までお店のワインセラー内に保管してもらっていたのが今宵ついに開ける時が訪れました。バローネ・ディ・ヴィッラグランデのカンティーナがあるミロはカリカンテの名産地でありミロ産カリカンテを80%以上使用したエトナ・ビアンコはスーペリオーレを名乗ることができ、同社ではミロ産カリカンテ100%で醸造しています。エトナ・ロッソに比してエトナ・ビアンコはあまり知られていないようでM子さんにも他のお二人にも好評いただきました。
  中央はアブルッツォ州のマシャレッリ「モンテプルチアーノ・ダブルッツォ2013」。私がマシャレッリのワインが好きなことを知っていてmicoソムリエールが薦めてくれました。ファースト・インパクトはモンテプルチアーノらしい果実味と甘味とが来ますが後味がキレイで飲み疲れしません。
  右はラツィオ州のカザーレ・デル・ジリオ「シラー2014」。カザーレ・デル・ジリオはその本拠のあるアグロ・ポンティーノの地に適したブドウ品種を見つけるために土着品種と海外品種とを合わせて約60種類ものブドウ品種を植えてみて実験。その結果、現在ではカベルネ・ソーヴィニヨン、シラー、テンプラニーリョ、プティ・マンサン、プティ・ヴェルド、シャルドネ、ヴィオニエ等の海外品種に特化して独自のワインの世界を確立しています。このワインもM子さんが以前に興味を示したことを覚えていたmicoソムリエールが薦めてくれたものです。

  初対面同士でも話題に共通項があれば楽しい時間が広がっていきます。そして、お客の嗜好を把握してのワインセレクトはmicoソムリエールが普段から一人一人のお客の顔を真剣に見ていることと真面目にワインと向かい合っていることの賜物です。杓子定規でないこういうサーヴィスこそ心に響きます。
  一週間の間に2度も楽しい時間を過ごさせてもらったタク店長とmicoソムリエールとに感謝です、grazie mille!

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あまた具して Guciteオープン

  今年1月末まで京橋「Vineria Gianni(ヴィネリア・ジャンニ)」の料理長を務めていた西尾シェフのお店がついに7/11にオープンしました。場所は天満橋駅の北側、橋を渡って大川を越えて少し北に歩いたところにひっそりとあります。
  通常は18時オープンですが日曜だけ14時オープン。西尾シェフと仲良しなマルケ巨匠ムラジーナさんの「Osteria La Cicerchia(オステリア ラ・チチェルキア)」と同じ営業形態なのが昼酒愛好家にはアリガタイ。という訳で初訪問はオープンしてから最初の日曜の14時と決めていました。

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↑目立つ看板やイタリア国旗が飾られている訳でもなく知らない人には何料理のお店なのか非常に判りにくい外観。「Gucite(グシテ)」という店名もイタリア語ではなく「具す」という古語からネーミングしているところが一筋縄でいかない性格の西尾シェフらしいというか。「具す」にはいくつかの意味があってここでは「連れ立つ」「一緒に行く」「縁付く」という意味合いです。

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↑店内はバンコ8席とターヴォラ4席という席数のお店にしてはかなりゆったりとしています。西尾シェフが調理も接客も全て一人でこなす前提で席数を絞っているのですが狭小だったGianniとは真逆のコンセプトですね。

  現在まだメニューの制作が間に合っていないため西尾シェフにおまかせで料理を出してもらうことに。それにしても店内は見知った顔ばかりで西尾シェフ自身が「どんなイタリア料理店よりも「たこりき」の方が客層が被ってる」と言う通りたこりきで会ったことのある顔ばかり(爆)。

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 (左)アンティパスト・ミストは、手前から時計回りにパテ・ド・カンパーニュ&Guciteともう一軒しか使っていないレアなマスタード&インサラータ・ヴェルデとフォルマッジョ&インサラータ・ルッサ&岡山のルーラルカプリ農場の山羊乳フロマージュ・ブランで和えた和牛アッロースト&タコ入りカポナータ&サラーメ。
 (右)イカのサルタートとファッロの煮込み。

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 (左)牛肉と野菜のボッリート。
 (右)アニョロッティ・ダル・プリンにサマートリュフがけ。アニョロッティの中身は牛肉とウサギ肉を煮詰めたペーストなので味が濃い~です。

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 (左)ピエール・オテイザのバスク産キントア仔豚のアッロースト。まさかのバスク豚、それもスペイン料理で言うコチニージョ・アサード(=仔豚の丸焼き)の登場にここはバスク料理店の「ETXOLA」か「Alarde」ですか!?と一瞬思いましたが細かいことは気にせず食べましょう(笑)。パリッと香ばしく焼かれた皮目とその下のトロ~リネットリな皮下脂肪の甘さのコントラストが仔豚の丸焼きの最大の魅力ですよね。
 (右)ちょっと強引めに作ってもらったフロマージュ・ブランとイチジクのブリオッシュサンド。

  並のソムリエよりも遥かにワイン、特にヴァン・ナチュールに詳しい西尾シェフなので一人営業で12席のお店とは思えない程の種類のワインがグラスで開いてます↓

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<おまけ写真>

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↑Gianniの極狭のトイレを知っている人なら驚くはずの広々としたトイレ。

  ほぼ乾麺パスタという位に乾燥させて水分を抜くことで強いコシを出しているタヤリンや店内に充満する程に芳しいバジルの香りのジェノヴェーゼは次回に持ち越し。料理とワインと並ぶ西尾シェフの大きな武器であるドSないじりトークも健在で、西尾シェフらしいお店が出来上がったなぁと思います。

リーグ戦再会から前半戦終了まで

6/24 対ヤクルト(神宮)●1-5 若松5勝6敗(32勝36敗3分③タイ 対ヤクルト5勝5敗)
  若松は1回裏にいきなり山田の2ランで先制されると3回までに毎回失点で5失点と炎上。ヤクルト打線が2本塁打を含む5安打で5得点と効率良く得点したのとは対照的に小川に要所を締められて8安打で無得点という無様さ。

6/25 対ヤクルト(神宮)●9-13 ジョーダン4勝2敗(32勝37敗3分④ 対ヤクルト5勝6敗)
  またも山田に1回裏に3ランを打たれジョーダンが3回7失点の大炎上。福田の1号ソロ、エルナンデスの2号ソロ、ナニータの6号ソロが飛び出し4-13と大勢が決した9回表にも集中打で5点を返すなど打線は奮起するも投手陣が散々。

6/26 対ヤクルト(神宮)●4-5× 小川1敗(32勝38敗3分④ 対ヤクルト5勝7敗)
  この日は山田ではなく雄平に吉見が1回裏に3ラン被弾。1-4で迎えた9回表にオンドルセクを攻めて一死満塁の好機を作ると代打:谷の左前打を比屋根が後逸している間に走者一掃で同点に!しかし延長11回裏に小川が一死満塁の窮地を招いたところで田島を投入するも代打:三輪にサヨナラ打を打たれて勝負アリ。
【登録】松井佑を登録抹消して森野を登録。

6/28 対巨人(東京ドーム)○5-0 大野5勝2敗(33勝38敗3分③タイ 対巨人7勝2敗1分)
  大野が9回3被安打7奪三振無失点の快投で今季初完封勝利。打線も2回表に堂上直のタイムリー安打で田口から先制すると4回表には福田の2号3ランが飛び出し、6回表にもナニータの7号ソロで追加点。
【登録】福とエルナンデスを登録抹消して藤井とバルデスを登録。

6/29 対巨人(東京ドーム)●2-3 又吉2勝5敗(33勝39敗3分④タイ 対巨人7勝3敗1分)
  2-2の同点で迎えた7回裏に又吉が二死満塁として村田に痛恨の押し出し四球を与えてこれが決勝点に。

6/30 対巨人(東京ドーム)○3-1 若松6勝6敗(34勝39敗3分④ 対巨人8勝3敗1分)
 1-1の同点で迎えた9回表二死二・三塁から澤村の連続暴投で2点を勝ち越し、若松が9回3被安打7奪三振1失点で完投勝利。

7/1 対阪神(ナゴヤドーム)○7-2 ジョーダン5勝2敗(35勝39敗3分③ 対阪神7勝6敗)
  5回までジョーダンと藤浪の投げ合いが続いていましたが6回裏無死一・三塁から平田のタイムリー安打で均衡を破ると続くビシエドが17号3ランを放って一挙4得点。ビシエドは7回裏にもタイムリー二塁打を放ち4打点の大活躍。
【登録】武藤を登録抹消して小熊を登録。

7/2 対阪神(ナゴヤドーム)●2-3 小熊(35勝40敗3分④ 対阪神7勝7敗)
   小熊が5回表に三者連続四球で一死満塁として伊藤隼の投手強襲タイムリー内野安打を受けて2-3と勝ち越されたところで負傷交代。打線も14三振を喫し、福田の3号2ラン以外は見どころ無し。
【登録】小熊を登録抹消して福谷を登録。

7/3 対阪神(ナゴヤドーム)○8-3 吉見4勝2敗(36勝40敗3分② 対阪神8勝7敗)
  1回裏に岩貞から同点犠飛を放ったビシエドが3回裏に勝ち越しタイムリー安打を放ち、さらに福田が4号満塁弾で続いて一気に岩貞を粉砕。ビシエドは8回裏にもダメ押しの8点目となるタイムリー安打で3打点目。

7/5 対広島(富山)●1-4 大野5勝3敗(36勝41敗3分④ 対広島3勝8敗1分)
  6回まで1失点と粘っていた大野が7回表に3点を勝ち越されて力尽きてしまいます。エースの登板で打線がわずか4安打1得点では話になりませんな。

7/6 対広島(金沢)○4-1 バルデス3勝2敗 田島2勝1敗6S(37勝41敗3分④ 対広島4勝8敗1分)
  黒田の日米通算200勝を阻止。1-1の同点で迎えた6回裏に平田のタイムリー二塁打とビシエドのタイムリー安打で2点を勝ち越して黒田を降板に追い込むと、ビシエドは9回裏にもダメ押しの18号ソロ。

7/8 対ヤクルト(神宮)●3-6 ジョーダン5勝3敗(37勝42敗3分④ 対ヤクルト5勝8敗)
  ジョーダンが5回途中5失点と炎上、打線も荒木の1号ソロと福田の5号ソロと単発のみでの得点では勝ち様が無いですな。
【登録】ジョーダンを登録抹消してエルナンデスを登録。

7/9 対ヤクルト(神宮)○8-2 若松7勝6敗(38勝42敗3分③ 対ヤクルト6勝8敗)
  このカード4連勝中のヤクルトは故障から復帰の由規に5年振りの一軍登板をさせる余裕振りでしたが抑えられてやる義理は無いので10安打で6点を奪って撃破。若松は5回2失点と今一つながらも打線の16安打8得点の猛援護に助けられました。

7/10 対ヤクルト(神宮)●3-8 吉見4勝3敗(38勝43敗3分④ 対ヤクルト6勝9敗)
  吉見が5回6失点と打ち込まれ、7回表に代打:森野の1号3ランで反撃開始と思った直後の7回裏に岡田が山田に2ラン被弾して意気消沈。
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7/11 対横浜(横浜)○13-3 バルデス4勝2敗(39勝43敗3分③ 対横浜6勝5敗1分)
  今季初先発の42歳の三浦に1回表から襲い掛かり、エルナンデス3号3ランを含む7安打を集中して一挙6得点。5回表にはバルデスにも小杉から1号ソロが飛び出し、9回表には藤井の3号満塁弾でしめて18安打13得点の爆勝。

7/12 対横浜(横浜)●5-6× 山井8敗(39勝44敗3分③タイ 対横浜6勝6敗1分)
  1回表に森野の2点タイムリー二塁打で幸先良く先制すると森野は7回表にもタイムリー二塁打を放って合計3打点の活躍。5-3で迎えた7回裏に筒香のこの日2本目の本塁打で1点差に迫られると8回裏に岡田があっさり同点とされてしまい、最後は9回裏二死から山井がロペスにサヨナラ被弾。
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7/13 対横浜(横浜)●2-7 セプティモ1敗(39勝45敗3分④ 対横浜6勝7敗1分)
  来日初先発のセプティモは4回表にビシエドの19号2ランで2点の援護をもらった直後の4回裏二死満塁で投手のぺトリックに2点タイムリー安打を打たれて同点に。さらに5回裏に勝ち越し点を奪われてこの回限りで降板。6回裏に小川と又吉とで4失点してこの時点で勝負アリ。
【登録】セプティモと又吉と小川と武山を登録抹消して岩瀬と松井雅を登録。

BRAVURA常連組でCaratello貸し切り宴会

  元「LA VINERIA BRAVURA(ラ・ヴィネリア・ブラヴーラ)」シェフの江村こーじシェフが昨年3月に郷里の和歌山で独立開業した「Caratello(カラテッロ)」にBRAVURAの常連組で突撃する計画に仲間入りしました。昨年5月の人生初和歌山となる初訪問時もBRAVURAの常連が半数を占めていましたが今回はまた別の顔触れです。
  Caratelloの近くにはピエモンテ州の「ブライダ」直営リストランテで15年間の在職中10年間シェフを務めた小林清一シェフの「i Bologna(イ・ボローニャ)」とシチリア州で修行した前川幸輔シェフの「Osteria Amuni(オステリア・アムニー)」とがあり、大阪の靭公園周辺のような極めてイタリア度の高いエリアと化しています。まぁ、地元の人達がそのへんのことをどこまで御存知なのかは分かりませんが。

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 (左)10人分のアンティパスト・ミストを盛り付けるこーじシェフ。30席程のキャパのお店を10人で貸し切るという優雅な宴会なのです。
 (右)アンティパスト・ミストは手前から時計回りに、パンツァネッラ&トンノ・デル・キァンティ&ソプレッサータ&サルシッチャ&リピエーノ・ポッロ&トリッパ・アッラ・フィオレンティーナの6種盛り。全てガチのトスカーナ伝統前菜です。パンツァネッラは余ったパーネ・トスカーノを有効活用するために生まれたパンサラダ。トンノ・デル・キァンティは豚肉を繊維質がほどけるまで煮詰めてツナ状にした内陸部ならではの料理で見た目は完全にツナですが食べるとしっかり豚の肉と脂の味がします。大好物のソプレッサータは感動モノの美味!リピエーノ・ポッロは紀州梅鶏腿肉でフリッタータとクタクタに煮込んだスピネッチ(=ホウレン草)を巻き込んだ食べ応えのある前菜。

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 (左)自家製パーネ2種。
 (右)ピチ・アル・ラグー・ディ・ランプレドット。トスカーナと言えばリガーリャ(=内臓料理)。フェガート(=鶏肝)とトリッパ(=牛第二胃袋)と並ぶ三大内臓がランプレドット(=牛第四胃袋)でそのランプレドットをラグーにしてあります。そしてパッパルデッレと並ぶトスカーナ名物手打ちパスタが手延べ麺のピチ。まさに手打ち細うどんのようなモチモチした食感です。

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 (左)熊野牛のアッロースト。見て下さい、この美しいロゼな断面を。肉質も焼き加減もペルフェット!
 (右)ドルチェ・ミスト。

  ワインセレクト係の大役を拝命し僭越ながら私がワインを選ぶことに。10人だと5人で1本を分けるとして同じ種類のワインが2本ずつないといけません。その点を考慮してのセレクトです↓

<ワインリスト>
モンテ・デッレ・ヴィーニェ「マルヴァジア・フリッツァンテ」×2
ラ・ラストラ「ヴェルナッチャ・ディ・サン・ジミニャーノ2014」×2
ミケーレ・サッタ「ボルゲリ・ロザート2012」×2
バローネ・リカーゾリ「ベッティーノ・リカーゾリ キァンティ・クラシコ2013」×1
トゥア・リータ「ロッソ・ディ・ノートリ2014」×1
マルヴィラ「ビルベット」×1
フラテッリ・アレッサンドリア「バローロ2011」×1

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↑トスカーナのスプマンテは無かったのでエミリア・ロマーニャの名門メディチ・エルメーテが造るカジュアルなフリッツァンテでサルーテ(=乾杯)!
  トスカーナ唯一の白ワインのDOCGであるヴェルナッチャ・ディ・サンジミニャーノ、ボルゲリのサンジョヴェーゼとカベルネ・ソーヴィニヨンで造るロザートと続いて、赤ワインはあえて1本ずつ2本開けることに。ロッソ・ディ・ノートリの豊かな鉄分が熊野牛と合うことは容易に想像できるもののボルゲリ・ロザートの後にいきなりロッソ・ディ・ノートリだと少し急な感じがあるのでミディアム赤を挟むことに。ベッティーノ・リカーゾリはキァンティの生みの親であるベッティーノ・リカーゾリ男爵に捧げるワインとして造られたワインでこの2013年がファースト・ヴィンテージとなります。上手くまとまったエレガントなキァンティ・クラシコです。
  最後にピエモンテ州の甘口とバローロがあるのはこーじシェフのお薦めで。
 
  南海難波駅から特急電車でも1時間かかることを考えると一年に一回しか行けないのが実情ですがこれだけガチで骨太なトスカーナ郷土料理を食べられる地元民の方々が羨ましいです。

さよなら マイ・ベスト・ソムリエールと天然シェフ

  オープン以来通い続けている「たこりき」にはこれまでに何度か大きな変動があり、以下に時系列でまとめてみました。

2010年12/19 昼間のみ営業のタコ焼きバルとしてグランド・オープン
2011年春 会員制の夜営業スタート(初代シェフは吉津シェフ)
2013年初夏 夜営業の二代目シェフに新屋シェフが就任
2013年12月末 新屋シェフが退職
2014年1月 夜営業を廃止して昼夜通してのタコ焼きバルに一本化
2014年2月 豚玉よりタミさんこと高橋ソムリエールが異動
2014年3月 タコ焼き士の大谷さんが退職して鈴木シェフが入店
2015年5月 芝店長が退職

  新屋シェフの期間限定のシェフ就任は大きな話題となりましたが私にとってはその後に加入したタミさんと鈴木シェフの存在の方がはるかに大きなモノとなりました。タミさんこそマイ・ベスト・ソムリエールであり、フレンチの名店仕込みの腕前と天然キャラとのギャップが激しい鈴木シェフ。オープニング・スタッフの芝店長を含めたこの3人のいる期間がたこりき黄金時代だったと思えます。海外からワイン生産者が頻繁に訪れて大阪を代表する有名店になっていったのもこの頃から。芝店長の退職後もたこりき二枚看板として多くのファンに愛されていたタミさんと鈴木シェフがたこりきを同時に卒業するなんて誰も想像もしてませんでしたよね・・・

  7/3が二人の最終勤務日であることが発表されてから二人との別れを惜しむ人達が連日訪れて予約が全く取れない状態に。二人が抜けた後もたこりきは存続するのにまるでたこりきが閉店してしまうかのような過熱振りはそれだけ二人の存在の大きさを物語っているものでしょう。

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↑たこりきに行けばいつも目の前に当たり前にあった光景がもはや当たり前でなくなることの悲しさ。

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↑店内満席につきタコ焼き場の前にてワインを呑む、それもヴォドピーヴェッツのヴィトフスカを、なんていう無茶振り的なことももうできなくなりますわ。。。

  どちらかと言えば食べるよりも呑む方が圧倒的に多かっただけに鈴木シェフの料理をじっくりといただきます。

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 (左)鶏内臓とセルヴァチコとペコリーノのサラダ。傑作サラダであるパクチーサラダを始めとしてサラダのレシピのレパートリーが豊富な鈴木シェフ。どのサラダも見事なまでにワインを欲するのです。
 (右)トリップのトマト煮込み。素材の臭みに敏感な印象のある鈴木シェフが珍しく作ったトリップ(=ハチノス)だけに臭みなど皆無でトリップをよくここまで上品に煮込めるなぁと感心。

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 (左)豚足のパン粉焼き。ビストロ定番料理をこそあえてオーダー。
 (右)バナナのパルフェ。甘い物が得意でない鈴木シェフが作るデザートなだけにバナナそのものの持ち味を活かして砂糖の甘味をほとんど感じさせません。本当にバナナを食べている感覚です。実際のところはパータ・ボンブには結構な量の砂糖は入っているそうなのですが。

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↑新旧のタコ焼き担当。左の鈴木シェフの退職後はタコ焼き屋になりたくて脱サラしてたこりきに弟子入り志願してきた右の新人さんがタコ焼きを焼きます。 

 7/3の最終日は椅子を店外に出しての立ち飲みスタイルでの営業。私が到着した時間帯には仕事終わり又は休みの飲食店の人達も大勢駆け付けていました。

  タミさんと鈴木シェフの代わりはいません。今後のたこりきはオープン当初のタコ焼きバルに戻ってあくまでタコ焼き推しの方針で行くと聞いています。
  そして、新たな人生のスタートを切るタミさんと鈴木シェフと別の場所にて再会できるその時を心待ちにしています。その時までのしばしの間の「さよなら」です。

<後日追記>
  たこりきの現況が気になるので様子を見に行ってみると予想通りに懐かしいオープン当初の頃の雰囲気が漂っていました。

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 (左・中央)タコ焼きメニューについてはこれまでと変更無し。夏の名物メニューである冷(つめ)たこも登場しています。タコ焼き以外の料理はポテトサラダやミックスナッツ等の簡単なアテのみ。今吉オーナーによるセレクトのグラスワインもシャンパーニュ、その他のスパークリング、白ワイン、赤ワインが各1種類ずつというのが基本。
 (右)この二人での新体制です。


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